ロードバイクで夜間走るためには、明るいヘッドライトが必須となります。夜間走ることはあまりありませんが、キャットアイのVolt400を使って夜間、しかも街灯がほとんどない所を走ってみました。
走行時の動画を交えて、Volt400で夜間走行が快適にできるのか検証してみました。
VOLT400で夜間走行してみた!
月がほとんどなく(月齢28.5)、街灯もまばらな道を走ってみました。当然ですが、ライトがないとほぼ見えないのでライトの評価の環境としては、絶好の状況です。
また、追い風だったので、速度はそこそこ速めで走っています。
走っている様子をGoPro HERO7で撮影しているので合わせて紹介していきます。
VOLT400について
ロードバイクのヘッドライトといえばキャットアイさんが有名です。その中でも、明るさ、値段、点灯時間のバランスが良く人気なのがVOLT400です。
AMAZONでも高評価のVOLT400!
特徴は、
- 約400ルーメンの明るさながら小型で軽量。スタイリッシュでいいでよね!
- 丸型配光なので上側でも下側でも取付が可能。これが結構重要!
- バッテリーが交換できるので、予備があればライド中の電池切れも安心!
個人的には、VOLT400の形が好きで購入しています。丸形でかつレンズ後部からの形が流線型を意識して作られるいるのがロードバイクにはピッタリ!
点灯のモードは5つ!
モード | 明るさ | 使用時間 |
ハイ | 400ルーメン | 3時間 |
ミドル | 100ルーメン | 8時間 |
ロー | 50ルーメン | 18時間 |
デイタイムハイパーコンスタント | 記載なし | 約11時間 |
点滅 | 記載なし | 約60時間 |
今回のテストでは、ライトをサイコンの下側に取付けています。
ライトはレックマウントを使用し下側に取付け
レックマウントを使って下側に取付けると、ハンドル周りがスッキリします。半面、VOLT400のインジケーターが見れないので、バッテリーの残量の警告灯が見えなくなります。なので、しっかり充電しておくことが大切です。
関連記事➤【ロードバイク】レックマウントでハンドル周りをスッキリ化!
前置きが長くなりましたが、早速夜間走行のレビューです。
夜間走行レビュー
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まずは静止画から説明します。点滅・デイタイムハイパーコンスタントは夜間走行向きではないので、ハイ・ミドル・ローの点灯風景です。
照射モード | ↓ 走行中の写真 ↓ |
---|---|
ハイ:400ルーメン | |
ミドル:100ルーメン | |
ロー:50ルーメン |
流石にハイモードの400ルーメンは明るくて、40㎞/mで走っていても照射距離も長く、路面状態ははっきり確認できるので全く問題なく走れるといった感じです。
一方ミドルモードの100ルーメンだと、月明かりなし、街灯なしの状態で若干光量が不足している感じです。ゆっくり走ればまだありだと思いますが、安全面を考えると周りが暗い場所ではハイモードが良さそうです。
更にローモードでは、流石に暗いですね。正直、この速度では怖いです。このモードは日中や街灯が明るい街中などで、自分の存在をアピールする目的で使う方が良さそうです。
実際の走行時の動画です。
動画はGoProHERO7で撮影しています。
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動画なので実際と違いますが、イメージは再現できているかなと思います。
走った感じでは、ハイモードなら夜間でも全然問題ないぐらい明るいです。周辺が明るいならミドルでも行けるかなといった感じです。ローは無理です。
ハイモードだとバッテリーが3時間です。私の場合は夜通し走ったりすることはなく、長くても2時間といったところなのでフル充電しておけば問題なさそうです。また、トレーニングで走る場合は、そこそこの速度で走ることもあるのですが、ハイモードなら光量、時間ともに十分です。
ただし、バッテリー切れとなると今回のシチュエーションだとまず走ることができないので、予備のバッテリーがあったほうが安心できます。VOLT400は予備バッテリーのみも売っているので、ツールボックスに入れておくといいです。
ちなみにですが、充電しながらの走行はできません。充電しながら使用できれば最強なんですが・・・
VOLT400はどんな人向けか?
ブルぺなど夜通しで走る人には向かないかもしれません。コンパクトなライトを探している、夜間の走行時間は2時間以内という人に向いていると思います。
- 夜間長時間走らない人にはおすすめ!
- 長時間走る場合は予備バッテリーを携帯すること。
・結論:夜間走行でVolt400ハイモードなら全く問題なし。