ロードバイクの空気圧、適当に入れてませんか?
タイヤ幅・体重・路面状況で適正値は2〜4 BAR以上違う。高すぎれば乗り心地が硬くパンクリスク増、低すぎれば転がり抵抗増で速度ダウン。
- ✅ タイヤ幅×体重別の最適空気圧 早見表(5秒で確認)
- ✅ 前後輪で空気圧が違う理由
- ✅ 高すぎ・低すぎで起きるトラブルと対策
- ✅ 正確に計測できるエアゲージ・ポンプの選び方
- ✅ 空気圧と体感速度の関係
ロードバイクのタイヤの空気圧は一般的に7bar程度と言われています。
しかし、体重の軽い人と、大柄で体重の重い人が同じ空気圧と言う訳には行きません。体重により空気圧が違うなら、より荷重がかかる後輪と前輪でも厳密には空気圧を変える必要があるのか疑問が湧いてきます。また、23Cと25Cではタイヤの幅が違うので同じ空気圧ではないはず。
今回は空気圧はいくらにするのがいいのか調べてみました。また、前後で空気圧は変えるべきなのかも調査してみました。
【2026年最新】空気圧 早見表(タイヤ幅×体重・チューブレス対応)
最新の2026年トレンドは、チューブレス化+低圧化が主流。クリンチャー(チューブあり)とチューブレスの両方の早見表を載せます。Silca・SRAM計算機ベースの数値です。
クリンチャー(チューブあり・従来型)
| 体重 | 25C | 28C(現代主流) | 30C |
|---|---|---|---|
| 50kg | 5.5 BAR | 4.5 BAR | 3.8 BAR |
| 60kg | 6.0 BAR | 5.0 BAR | 4.3 BAR |
| 70kg | 6.5 BAR | 5.5 BAR | 4.8 BAR |
| 80kg | 7.0 BAR | 6.0 BAR | 5.3 BAR |
| 90kg | 7.5 BAR | 6.5 BAR | 5.8 BAR |
チューブレス(最新トレンド・推奨)
| 体重 | 25C TL | 28C TL(最新主流) | 30C TL |
|---|---|---|---|
| 50kg | 4.8 BAR | 3.8 BAR | 3.3 BAR |
| 60kg | 5.3 BAR | 4.3 BAR | 3.8 BAR |
| 70kg | 5.8 BAR | 4.8 BAR | 4.3 BAR |
| 80kg | 6.3 BAR | 5.3 BAR | 4.8 BAR |
| 90kg | 6.8 BAR | 5.8 BAR | 5.3 BAR |
📌 ポイント:
- 前輪は後輪より 0.5 BAR 低め(重量配分は前4:後6)
- 2026年現在の主流は 28C × チューブレス(プロもホビーも)
- 路面が荒れている・雨天時は 0.3 BAR 低めに
- より精密に出すなら Silca Pro Tire Pressure Calculator がベスト
- SRAM AXS の 公式計算機 も信頼性高い
ロードバイクの最適空気圧はいくら?

まず初めにいろいろと調べた結果をまとめると、
- タイヤの幅によって空気圧を変えるべし
- 体重によっても当然変わる!
- 前輪の空気圧は若干低めがよい
- アプリを使えば自分の最適空気圧が分かる!
タイヤの幅によって空気圧は違う!
まず手持ちにあるタイヤに書いてある空気圧を調査してみました。その結果をまとめると以下の表になります。いずれもクリンチャータイヤです。
| タイヤ | サイズ | min空気圧 (bar) | max空気圧 (bar) |
| ミシュランPRO4 SC | 700×25C | 5 | 7.5 |
| ミシュランPOWER COMP | 700×25C | 5 | 8 |
| ヴィットリア Corsa G+ | 700×25C | 6 | 10 |
| ヴィットリア Corsa G+ | 700×23C | 7 | 10 |
| CONTINENTAL GP4000 S II | 700×23C | 記載なし | 8.5 |
| パナレーサー RACE A EVO3 | 700×23C | 7 | 10.5 |
2年ぐらい前からは25Cをメインで使っています。
こう見ると、23Cと25Cでまず随分と空気圧が違うことが分かります。
推奨空気圧の平均を見ると25Cの場合は6.9bar、23Cの場合は8.6barとタイヤサイズによって1.7barも違いがあるのですね。
タイヤはの幅が細い場合はその分空気が入る量が少なくなります。タイヤの役割として体重を支えるためには、この空気の量と圧力が必要になります。量が少ない分、圧力を高めないと、体重に負けてしまうと言うことなんでしょうね。
ではなぜ、空気圧は幅があるのでしょうか?何となく体重だとは思いますが、調べてみると、便利なアプリがありました。
体重と空気圧の関係
どのくらいの荷重にタイヤが耐える必要があるのかですか、これは単純に体重の軽い、重いで決まります。では、どのくらいが最適なのか?どうやって調べるのでしょうか?探すと便利なアプリがありました。
『MY MAVIC』というアプリが、ホイールのリム幅、体重などデータを入れると最適な空気圧を計算してくれてとても便利!
使い方は、
①アプリをダウンロード
以下からダウンロードしてください。
②アプリを立ち上げて、タイヤ空気圧を計算を選択

③必要事項を入力し、計算ボタンを押す。

※自分で使っているリム幅は、商品名+リム幅でググれば出てくると思います。
④計算結果が表示される。

自分の持っているホイールとタイヤの組み合わせてで計算してみました。

この結果から言うと、体重が65㎏前後で25Cの場合は、一般的に言われている7barでは少し高い様です。ちょっと跳ねる感じがあるのはこのせいなのかも知れません。
また興味深いのは、フロントタイヤはリアタイヤより若干低めが推奨の様です。
前輪の空気圧は若干低めが良い!
アプリでは、前輪の空気圧を若干低めに設定するようなに表示されます。果たして、これは妥当なのか調べるために、静止状態での前後荷重バランスをラフな方法ですが測ってみました。
測り方は、体重計をロードバイクの下に置いて前輪と後輪を交互に測ってみました。体重計と同じ厚みの板を片方のタイヤに置くことで水平に近づけています。
ハンドルのブラケットを持った通常時のフォームと、下ハンを持った前傾姿勢の2つのポジションで測ってみました。

結果が以下となりました。
| 重さ(㎏) | ← | 比率
(後輪基準) | ← | |
| 前輪 | 後輪 | 前輪 | 後輪 | |
| 通常時のフォーム | 26.6 | 45.2 | 0.59 | 1.00 |
| 下ハンを持った時 | 29.9 | 42.1 | 0.71 | 1.00 |
以外にフロントの荷重が少ない印象を受けます。後ろに偏り過ぎなのか?
自分の場合は、アプリで指示される空気あつよりもっと前輪は低めでもいいかもしれません。ただし、これは静止時なのでブレーキングなどを考えると推奨値にした方がいいのか、試す必要がありそうです。
空気圧が高すぎると乗り心地が(;´・ω・)

今までは、空気圧を高くするほど速くなるイメージでいましたが、今のセッティングは若干高すぎる。
タイヤの空気圧が高すぎると、乗り心地が悪化するだけで、そこまで速度には影響しない気もします。速度を上げれば空気抵抗が支配的になるので、タイヤの摩擦抵抗は微々たるものかもしれません。
何せ、空気抵抗は時速30km/hで約80%、40km/hでは約90%を占めます。
そのため、乗り心地が悪くてエンジンである人間が疲労するぐらいなら、乗り心地が良くて快適に乗れる方が結果的に速くなるような気もします。
速度と抵抗の話は『ロードバイクはどのくらいの速度を出せるのか?』の記事で書いています。
これらを踏まえると、思い当たる点があります。。
路面が悪い所では、タイヤが跳ねる感じがして、推進力が落ちているように感じる時があります。これは空気圧が高すぎるのかもしれません。
今後、空気圧を振って(下げて)確かめていきたいと思います。
空気圧を適正にするためには?
📌 2026年現在の最強解:従来のフロアポンプに加え、電動空気圧ポンプが一気に普及しました。自動車タイヤにも使えるので、一家1台あれば本当に便利です。
選択肢A:従来のフロアポンプ(ゲージ付き)
定番の選択肢。ガレージや玄関に常設しておけば、ライド前に毎回チェックできます。SKS・Topeak・Lezyne あたりが定番ブランド。
選択肢B:電動空気圧ポンプ(自動車にも使える万能型・最強推奨)
ロードバイクだけでなく自動車のタイヤから自転車・バイク・ボール・浮き輪まで全対応の電動ポンプ。家庭に1台あると本当に万能。我が家でも導入してから、空気圧管理が一気に楽になりました。
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サイクリング携帯型のおすすめ TOP3は、記事末尾の「電動ポンプ章」でさらに詳しく紹介します。
フロアポンプはしっかりとしたものを使用したいですね。最初、安いフロアポンプを使っていましたが、空気を入れていてもちょっと漏れながら入れる感じだったので、正確な空気圧が測れない状態でした。
いまはパナレーサーの空気入れを3年ほど使ていますが、バルブを取り付けた時にしっかりホールドしてくれるので非常に使い易いです。日本製なので、ゲージも正確だと思います。
もっと正確にかつ細かい調整をするには、空気圧を測る専用工具を使う必要があります。フロアポンプのゲージでは細かい調整はできません。おすすめなのが、パナレーサーのデジタルゲージです。測定後も空気が漏れにくいのでかなり正確に測ることが可能です。
以下の記事で詳細を書いています。
まとめ
改めて空気圧についてが考えてみましたが、いままで何も考えなさ過ぎたと反省です。少しセッティングを変えてどう変わるか試してみたいと思います。
- タイヤの幅によって空気圧を変えるべし
- 体重によっても当然変わる!
- 前輪の空気圧は若干低めがよい
- アプリを使えば自分の最適空気圧が分かる!
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【最重要】空気圧管理は「電動空気圧ポンプ」一択(もう一家に1台レベル)
結論から言います。2026年現在、空気圧管理は電動空気圧ポンプが圧倒的に最強です。フロアポンプは過去のもの、と言っても過言ではないレベル。
「ポンプはフロアポンプで十分でしょ?」と思っている方、ぜひこの章を読んでみてください。もう戻れなくなります。
電動空気圧ポンプの3大メリット
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- ✅ 数値で正確管理(目標PSI/BAR をセット → 達成で自動停止)
- ✅ 軽量・携帯可能(ライド中のパンク対応にも使える)
個人的には、「もう一家に1台」レベルでおすすめしています。フロアポンプ買うより、電動ポンプ買うべき。本当に良いことしかありません。
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🥉 3位 CYCPLUS A8(超軽量・携帯型)
約97gと軽量。サイクリングジャージのポケットにも入る。AS2 PROほどのパワーは不要なら最適です。
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電動ポンプの選び方
- PSI上限:ロードバイク用は 120 PSI 以上推奨(AS2 PROは150 PSI)
- 充電方式:USB Type-C が今後の主流(互換性◎)
- 重量:携帯するなら 150g 以下を選ぶ
- 充填速度:700×28C で 1分以内が目安
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