ロードバイクって、高い割にはペダルはおろか、ライトやベルと言った補助類は一切付いていないことがほとんどです。
ロードバイク界では当たり前ですが、ロードバイク本体以外にも、ライト類やベルと言った安全装備から、データ収集用のサイクルコンピューター、パンク時にための工具や予備パーツ、それを入れるツールボックスなどなど結構必要なもがあります。
また、そればかりか、ヘルメットにサングラス、サイクルチャージやパンツにシューズなど一式揃えるだけでも10万円近くは軽く超えるのではないでしょうか?
お高いロードバイクを買った上に、更にグッズまで一気に揃えるのは結構金銭的に辛いものがあります。
自分も始めた頃は、サイコン一つとってみてもかなり悩んでいました。ロードバイク歴6年目となった私自身が、買って良かった物や、買ったけど余り使わなかったものを踏まえなら、独断と偏見であったほうが良いものを順に紹介していきます。
今回は安全装備品についてです。
ロードバイクアイテム。~安全装備~
ロードバイクは普通の自転車と違い、走るスピードは全然違います。また、1日で初心者でも数十キロ走ることも珍しくありません。
そのため、まずは最低限以下の三つの安全装備は必須となります。
- ヘルメット :8000円前後
- リアライト :1000円前後
- フロントライト :5000円前後
ヘルメット
初心者でも短時間なら時速30キロは簡単にでるのがロードバイクです。時速30キロと言えば原付の法定速度と同じです。
万が一転倒したことを考えると、ロードバイクにノーヘルはあり得ません。何よりも真っ先にヘルメットは購入しましょう。
一般的に買う場合は、2万円~3万円のものを買うことが多いですが、始めからそこまでのものを買う必要はありません。ヘルメット自体消耗品なので、最初は有名メーカの一番安いモデルで十分です。値段が高いメルメットは、デザイン性が良い、軽量、抗菌、防臭や最近だとエアロ特性に優れているなどの様々な機能があります。
しかし、始めは安全性とそこそこのデザインのものを選べば十分です。慣れないときはヘルメットを落としたり、ビンディングが外れず転んだりアクシデントが起きやすいです。基本ヘルメットは落としたり、ぶつけたりすると買い替えが基本です。
なので、お勧めとしては、イタリアメーカのMETのidoloです。8,000円前後でデザインもしょぼくなく、リアライトまで付いてくる優れもの。日本メーカが良ければ、OGK KABUTOのFIGOがおすすめです。
メット met 自転車 プロテクター ヘルメット met idolo | ||||
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OGK KABUTO(オージーケー・カブト) FIGO フィーゴ 自転車 ヘルメット jcf公認 bebike | ||||
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海外メーカのヘルメットを購入する場合は、海外通販が断然おすすめです。最新モデルでも結構値引きをしているので、安く良いものがゲットできることが多いです。
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リアライト
初心者の時は、車道を走るだけでも恐怖を感じると思います。まず、安全を確保するには自分が目立つことが大切です。
(眩しすぎるのは、ドライバーを刺激するのでお勧めできません。ワザと幅寄せしているドライバーも中にいますので・・)
リアライトは結構ピンキリですが、USB充電がお奨めですね。1000円前後のもので十分だと思います。個人的には、サドルの下につけるものが一番すっきりしていて使い勝手がいいですが、最終的に自分に合ったサドルが決まってからで十分です。
始めのうちは、乗る前や止まってスイッチを押すことをお勧めします。乗りながらの操作だと不安定となり大変危険です。また、付いているか不安になり確認するとふらふらして危険です。慣れないうちは、乗る前にライトONしてから乗りましょう。人は見た方向に進むので。
お勧めは、激安ですが充電式で結構あかるいziyueのライトです。縦型なのも最近のはやりすっきりした見た目も気に入っています。
また、値段は若干高くなりますが、自動点灯機能があるXlite100もお勧めです。日中にトンネルに入った時や、ブレーキによる減速時も点灯してくれる優れものです。
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フロントライト
夜間の走行だけではなく、よく使うのがトンネルの中です。トンネルをルート上で避ける前提なら、そこまで強烈なものは必要ないかも知れませんが、トンネルは、入口、出口付近は照明が明るいのですが、中に入るほど照明が落としているトンネルが多い気がします。
ホント中央部分は真っ暗に近いですね。車だと気が付きにくいですが。
なので、そこそこフロントライトは高いものをお勧めします。安いものでもトンネルや夜間を避ける前提であれば、1000円前後の物でもいいです。
しかし、ロングライドではライトは必須です。自分も最初は1000円程度のものを買ったのですが、1キロ程度あるトンネルで、あまりの暗さに自転車を押して歩きました。
お勧めは、キャットアイのVOLT400ですね。周りでも結構定番のライトです。(私は既に販売終了となったVOLT300を今でも使用しています。)
CATEYE (キャットアイ) HL-EL461RC VOLT400 充電式ハイパワー ヘッドライト 用 自転車 ロードバイク フロント ライト USB 充電式 | ||||
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キャットアイのフロントライトを購入するときに、ついでにベルも購入しておきましょう。鳴らしたことは一度もなく、法律上も『人には鳴らすな、でもベルはつけろという』ルールになっていますので。
ライトのバンドにベルも装着できるのでスマートに取り付けることが可能です。
CATEYE OH-2400 PICCOLO BELL ( 真鍮製ベル ) キャットアイ OH2400ピッコロベル SS02P02dec12 | ||||
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まとめ
ロードバイクに乗る際は最低限の装備は購入しましょう。今回紹介した中で、VOLT400(実際はVOLT300)とベルはずっと使い続けていますので、損にはならないと思います。
ヘルメットは2年か3年で交換する消耗品なのではじめは安いので十分です。リアライトも安いので十分だと思います。
- ヘルメット :8000円前後
- リアライト :1000円前後
- フロントライト :5000円前後
お得に購入するには?
ロードバイクは本体のみならず、パーツなどにも結構お金が掛かります。お得に買い物する方法を以下の記事で紹介していますので、良ければ参考にして下さい!