ロードバイクをより楽しむ方法として、走ったことがない場所、特に景色が良い場所はとてもワクワクして走ることができるのでおすすめです。
ロードバイクで行ける範囲は限られますので、当然ロードバイクを運んで目的地まで行く必要が出てきます。一番お手軽なのが車にロードバイクを乗せて目的地までいくこと。
最近は、軽自動車の進化が物凄く人気ですよね。そんな軽自動車にロードバイクをそのまま載せる方法を紹介します。
今回試したのは、ハイトワゴンのダイハツタントです。実際の車載方法について紹介します。
軽ハイトワゴンへロードバイクを載せる方法
シートアレンジが多彩のダイハツタントなら、ロードバイクをホイールなど外さずに載せることが可能です。前提として、運転手1人とロードバイク1台を載せる方法です。
まずは実際に載せた状態です。この車載方法を紹介していきます。

タントにロードバイクを載せた状態
- ロードバイクにカバーを掛ける!【車が汚れない様にするため】
- 後部座席を倒す!
- 助手席を一番前に出す
- ロードバイクをトランクから後ろ向きに入れる。
- 後部座席のハンドルに、チューブなどでロードバイクを固定!
①ロードバイクにカバーを装着

伸縮性のカバーでロードバイクを覆う!
ロードバイクを車に乗せる時に気を付けたいのが、車を汚さないこと。特に、チェーンのオイルが車に付着するとなかなか取れないので注意が必要です。
また、タイヤやワイヤーなどでシートを引っ掛けたりすることもあるので気を付けたいところです。
そんな時に便利なのが、上の写真のようなロードバイクを覆ってくれるカバーです。
厚手の記事ではないのですが、伸縮性の記事で慣れれば簡単に付けれます。車載だけではなく、室内で保管する時にも重宝します。
横から見るとこんな感じ↓
②ロードバイクを積む!
ロードバイクをカバーで覆っているので車の汚れを気にせずに後は積むだけ。
タントの場合は、助手席を前に出し、後部座席を畳めばそのままロードバイクを載せることが可能です。
ロードバイクをそのまま載せた状態
ポイントは後輪を後部座席の前の空間に入れるとうまく載せることができました。運転中にロードバイクがガタつかないように出来るだけ安定する位置に置くのがポイントです。
③ロードバイクの固定
後は、後部座席のハンドルなどを使って、ロードバイクを固定すれば完了です。
固定は、パンクして使わなくなったチューブを適当な長さに切って使うと便利です。
不要となったチューブでロードバイクを固定
注意点
ストレッチ素材のカバーなので、取扱には注意が必要です。分厚い生地ではないので、強引に取り扱うと破れると思います。
まとめ
結構簡単に載せることができました。車内が汚れるのも防げるし、目的地に着いたら組み立ても要らずにすぐに走れるのは中々快適です。
複数人で一緒に行く場合にはお勧めできませんが、一人で遠征するには十分だと思います。
まとまった休日などがある場合は、少し遠出して、綺麗な景色を見ながら走るのはかなり楽しいですよ。

