ロードバイクの車載映像を撮影するにはGoProがとても便利です。迫力ある映像が撮影でき、かつ、サイコンのデータも簡単に表示させることが可能。
ただし、長時間の撮影にはバッテリー容量が全然足りません。
前方を撮影する場合は、モバイルバッテリーを取付ける充電しながら撮影することで、長時間撮影が可能となります。
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前方はいいけど、後方(リア)を長時間撮影しようと思った時に、モバイルバッテリーをどこに固定すれば良いのかいいアイデアがありませんでした。
そんな悩みを解消してくれそうなアイテムを見つけたので紹介します。
バッテリーを搭載したGoProフレーム!
リアカメラの取り付け位置の定番はサドルの下だと思います。サドルレールにアダプターを取り付けて、GoProを取付けるのが一般的です。
このサドルレールにバッテリーと一緒に取付けられるアイテムがありました!
概要

2300mAhのバッテリー内蔵型のフレーム
バッテリーの容量は、純正バッテリー1220mAhの1.9倍の2300mAhとなっています。
取付け方は、GoProのバッテリーの蓋をまず外して、付属しているバッテリーを接続してからフレームに取付ける形になります。

取り付け方① GoProのバッテリー接続部の蓋を外す

取り付け方② GoProとバッテリーを接続


取り付け方③ フレームにセットする
フレームとバッテリーの重量は91gでした。

撮影時間はどれくらいになるのか?

バッテリー容量は2300mAh(純正の1.9倍)
GoProのカタログ上1080p60モードで85分~90分のため、このフレームを使用すれば同モードで160分程度の撮影時間が延長できる計算です。撮影条件によって時間は変わるので2時間程度といったところだと思います。
純正のバッテリーと合わせれば3時間以上の撮影は可能。
実際に撮影したところ、3時間50分程度の撮影時間となりました。
取り付け
後方を撮影するためには、サドルレール用のマウントが別途必要となります。最近はノーブランド品の安い物がありますので、今回はそれを使用しています。



バッテリー分横幅が大きくなるので存在感は結構あります。(;^_^A
重量もGoProと合わせると230g程度になります。
使った感想は?
まず、長時間撮影する目的自体は3時間50分と満足の行く撮影時間となりました。これなら3時間までのエンデューロレースなら余裕を持って撮影可能ですね。4時間はちょっと厳しですね。
取付ける前に気になっていたのは、その大きさ。特に重量が増える分の悪影響がどれ程あるのか?
100㎞程度走った感じだと、特に重さを感じることはありませんでした。ただし、ダンシングだと若干、自転車が重くなった気がします。
まとめ
2020年4月時点では、コロナの影響で実際に使用はできていませんが、コロナが収まって、レースやイベントが開催されたら活躍してくれそうです。
- 撮影時間を2時間程度延長できる。(1080p60モード時)
- 重量91g、幅もほぼ倍になるので存在感はある。
- バッテリー込みで4000円程度