ロードバイク初心者

ロードバイクのアイテム。初心者へおすすめ紹介⑥!タイヤ

エントリーモデルのロードバイクは、タイヤやホイールはあまり良いグレードのものはついてきません。

まず、自分が買ったタイヤをネットで検索してみて、定価が2000円前後なら早めの交換をおすすめします。

安いタイヤは、耐パンク、乗り心地もお世辞にも良いとは言えませんので、最初にパーツのグレードアップをするなら、断然タイヤの交換をおすすめします。

 

おすすめのロードバイク用タイヤ

ずばり、コストと性能を考えるとまず初めにお勧めするタイヤは以下の二つです。

おすすめのロードバイクタイヤ
  1. コンチネンタル GP4000Ⅱ :4,000~6,000円
  2. ミシュラン PRO4SC V2   :4,000~6,000円

自転車のくせに、軽自動車並みの値段ではと突っ込みを入れたくなる値段ですが、慣れてくると安く感じるのは金銭感覚がマヒしている証拠でしょうか?

ロードバイクに数年乗っている方ならいずれも履いたことがあるようなメジャーなタイヤです。それぞれ、新しいモデルも出ていますが、値段的にはもう少し高くなりますが、選んでおけば間違いはないタイヤです。

 

Continental – Grand Prix (グランプリ) 4000S II

商品ページwiggle公式ページ

 

Michelin – Pro4 Service Course V2


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安いタイヤと何が違うのか?

①走りが軽い!よく進む!

安いタイヤと交換すると、まず走りの違いに気が付きます。

走りが軽く、よく進む!というので自分の感想です。

これは、重量が軽いことと、転がり抵抗が少ないためと思われます。

簡単に言うとタイヤを交換するだけでも、少し早くなるのです。特にチープなタイヤから交換すると一層その違いを感じることができます。

②乗り心地が良くなる。

次に感じるのは、乗り心地が良くなる。

しなやかになるといった感じでしょう。空気圧によってもこれは若干変わってきますが、タイヤは、ロードバイクと道路の唯一の接点なのでかなり感触は変わってきます。

③グリップ力が高いので下りやカーブでも安心

グリップ力は明らかに高くなります。初心者のうちはそんなに飛ばさないと思いますので、どれほど恩恵を受けれるか分かりませんが、サーキットなどを走っても、この2つのタイヤは申し分ないグリップを発揮してくれます。

④耐パンク性が上がる。

 

初心者の場合、タイヤ交換をして一番メリットがあるので、この耐パンク性だと思います。二つのタイヤをそれぞれ4000KMは使いましたが、パンクしたのは大体1,2回です。しかも、大抵は、タイヤがすり減ってきたときにパンクすることが多いような気がします。

初心者のうちは、ライド中のパンクほどドキドキすることはないですし、できれば起こってほしくないですよね。

 

サイズは何を選べば良いか?

最近のはやりは25Cが主流です。23Cから25Cに変えた場合、乗り心地が良くなります。単純に、タイヤのサイズ(幅)が大きくなるとタイヤの中に入る空気の量をが増えることになります。

空気量が増えると、クッションが増えるので乗り心地も良くなるということです。車でも扁平タイヤとそうでないタイヤを比べるとやはり普通のタイヤのほうが乗り心地がよいのと一緒です。

また、路面との摩擦抵抗も25Cの方が低いとのデータもあるようなので、太いから抵抗が増えて遅くなるとは一概には言えないようです。

まぁ重量は確実に増えるので登りはきつくなりますが。

 

タイヤの交換頻度は?

乗る環境や体重によっても違いますが、いずれも3000Kmから4000Km程度は持ちます。ただし、長く使うと表面が劣化してくるので、目安としては1年に1回は交換するほうが、よけいなトラブルが起きなくていいですね。

酷いときは1日に2、3度パンクするってこともあったりします。パンクの度にチューブを交換しているとすぐに1000円~2000円っと掛るので、消耗品と割り切って表面に交換するようにしましょう。タイヤをケチっても良いことは一つもありません。

特にロングライドに出かけるときは、タイヤの状態をよく見ておきましょう!

長持ちさせるコツは?

①適正な空気圧

まずは、ライド前には必ず適正な空気圧にしてから走り出すこと。ロードバイクの空気圧は7~9気圧とかなり高めの設定になっています。空気圧が高いので空気も抜けやすくなります。空気圧が低いとパンクし易くなりますので、まずはライド前には空気を入れるのを習慣としましょう。

最適な空気圧について考えた記事はこちら⇒『ロードバイクの最適空気圧はいくら?また空気圧は前後で変えるべき?

②前後タイヤのローテーション

前輪と比べ、後輪の方が体重が乗っている分、タイヤの摩耗が早くなります。1000キロ~1500キロ走ったら前後タイヤを入れ替えるローテーションをすることで寿命を延ばすことができます。

また、最初のうちはタイヤ交換を意識的にすることで、パンク時のチューブ交換にも役立つのでおすすめです。

 ③ライド後のタイヤチェック

ライド後に小石がタイヤに刺さっていないか確認し、刺さっていたら抜いてあげることで余計なトラブルを低減できますし、再度部分に傷がないか確認しておくことでライド中のトラブルが出なくてすみます。

特にタイヤのサイド面の傷は、致命的なので、傷があったらすぐに交換しましょう。

早めにタイヤを交換することのメリット

ロードバイクを買った時に付いていたタイヤを、早めに交換するメリットもあります。

  1. タイヤの予備ができる。何かのトラブル時にロードバイクに乗れないのを防ぐ!
  2. タイヤ交換の練習となり、パンク修理の練習になる。

 

まとめ

タイヤを交換することで、走りが軽くなったり、快適になるばかりでなく、耐パンクもあがります。2輪で走るロードバイクは路面との設置も少なく、タイヤは非常なパーツでもあります。お値段はそれなりにしますが、これは消耗品と割り切って、そこそこのタイヤを定期に交換することをおすすめします。

おすすめのロードバイクタイヤ
  1. コンチネンタル GP4000Ⅱ :4,000~6,000円
  2. ミシュラン PRO4SC V2   :4,000~6,000円

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ABOUT ME
つくはる
1974年生まれ。40歳間際からロードバイクに目覚めて、メタボ体型を脱却。 最近は、3Dプリンタでオリジナル部品の製作や販売も行っています。