ロードバイク初心者

ロードバイクのアイテム。初心者へおすすめ紹介②!パンク修理グッズ

ロードバイクのアイテムでまず絶対揃える必要があるのは安全装備であるヘルメットやライト類です。

安全装備が揃ったら、ロードバイクライフをより快適にするアイテムを揃えていきましょう!

一度に全部を購入するのは、金銭的に辛いのでものがあります。

そこで、ロードバイク歴6年目となった私自身が、買って良かった物や、買ったけど余り使わなかったものを踏まえなら、独断と偏見であったほうが良いものを順に紹介していきます。

ロードバイクのアイテム。パンク修理アイテム

ロードバイクは、一般の人から見ると信じられないぐらい遠くまで行くことが可能です。そのため、ロードバイクに乗り始めて不安なのは、出先でトラブルになった時に帰れるか?問う言う心配があると思います。

過剰に心配することはないと思いますが、基本自力でトラブルを直し、帰ってこれるだけの装備は揃えておくべきでしょう。

パンク修理アイテム
  1. タイヤレバー   :500円前後
  2. 予備チューブ   :500~1,000円前後
  3. 携帯空気入れ   :2,000円前後

いろいろパンク修理のアイテムはありますが、基本的にはコンパクトなものをおすすめします。乗り慣れてくると、パンクは思った以上に起こりません。パンクが起きるタイミングとしては、タイヤがすり減ってきた時が多いので、タイヤを細目に交換するほうがトータル的には安上がりだと思いまうす。

また、アイテム自体が多いと、サドルバックをつけたり、フレームに空気入れをつけたりと言ったことになってしまいます。はっきり言ってかっこ悪いし、恐らく付けなくなる可能性が高いです。結局無駄になるので、お勧めは、コンパクトな空気入れCO2 ボンベセットがお奨めです。

タイヤレバー

慣れれば1本でもいいですが、最低2本合ったほうが良いでしょう。これはタイヤにもよるので、早いうちにタイヤを外す練習をしておきましょう。タイヤレバーはなんでもいいですが、ホイールを傷めないプラスチックが良いでしょう。お勧めは、パナレーサーのタイヤレバーです。厚みもあり丈夫で、タイヤも外し易いです。もう少しコンパクトなものもありますが、慣れない内は変な力が掛かったりして、折れたりしますので。

 

パナレーサー(Panaracer) タイヤレバー PTL 3本セット
by カエレバ

予備のタイヤチューブ

ロードバイクを始める場合、大多数がクリンチャーのホイールだと思いますので、予備のタイヤチューブを準備すると良いでしょう。チューブのパンク修理キッドもありますが、基本チューブを交換したほうが手間がなくおすすめです。チューブは消耗品だと割り切っています。

そのため、普段の練習時には軽量タイプではなく、コストパフォーマンス良いもので十分だと思います。(レースやイベント時は軽量を使いますが)

普段使っているのはコンチネンタルのチューブです。簡易包装のものだとお安く変えるのでお勧めです。チューブの長さは、ホイールに合わせて購入して下さいね!

 

コンチネンタル チューブ Race28 700×20-25C(仏式42mm) 2本セット【簡易包装品】
by カエレバ

 

空気入れ

空気入れですが、自分が最初に買ったのは、ツール缶に入らない結構大きめの空気入れを買いました。確かに、空気は入れやすいのですが、ほとんど使う場面がない割には場所を取りすぎですし、背中のポケットに入れるにしてもちょっと違和感があります。

そのため、最低でもツール缶に入る大きさを意識して購入しましょう。お勧めは、air bone スーパーミニポンプです。手のひらに収まる程度の大きさ(100㎜程度)にも関わらず、最大7気圧まで入れることができます。なので、パンクして予備のチューブに交換しても何とか帰れるほどの空気は入れることが可能です。

1度このair boneスーパーミニポンプだけで、空気を入れて40キロ走って帰ったことがあります。欠点は空気を入れるのに20分程度は格闘する必要がありますが、緊急用と割り切れば必要十分だと思います。

air bone(エアボーン) スーパーミニポンプ ブラック
by カエレバ

ベストなのは、このポンプとCO2ボンベセットがあるとスピーディーにパンク修理が可能です。新しいチューブに交換する前に、一度air boneスーパーミニポンプで空気を入れてから、チューブをタイヤに組み付けて、ある程度空気を入れて、チューブの噛み込みがないか確認できたら、CO2ボンベで一気に空気を入れるといった感じです。

おすすめはTNIのCO2ボンベセットです。

 

TNI(ティーエヌアイ) CO2 ボンベセット (バルブタイプ) 2600462
by カエレバ

 

パンク修理アイテムの収納

上のパンク修理アイテムをどうやって収納するかですが、始めのころはジップロックなどに入れて背中のポケットや、リュックに入れて置くのも良いかと思います。

しかし、なるべく体を身軽にしておいた方が、楽ですし、疲れにくくなります。

そこでお勧めなのは、ボトルゲージとツールケースです。ボトルゲージは水分補給用のボトル入れるゲージが本来の使い方ですが、基本ダウンチューブとシートチューブの2か所に没るゲージが取り付け可能なので、片方にボトル、もう片方にツールケースを入れる様にしています。

パンク修理アイテムの収納
  1. ボトルゲージ   :2,000円前後
  2. ツールケース   :1,500~2,000円前後

ボトルゲージ

ボトルゲージは、プラスチック、金属、カーボンと様々な種類がありますが、最初はプラスチックのものがお奨めです。

軽量のカーボンで安いものもありますが、ボトルによってはボトルが取り出し難かったりします。慣れないうちは、取り出しやすいものを使った方が良いでしょう。掴み損ねてボトルを落としたりすると、ボトルをなくしたり、仲間と走っていると最悪仲間が転倒したりなど、最悪な事態となります。

ツールケースを入れるだけなら、カーボンの安いものでもよいかも知れません。レースなど参加した場合は、両方ともボトルにするケースが多々あります。この場合、慣れていないボトルの位置で尚且つ取りにくいと、ストレスですし。

お奨めはエリートのボトルゲージです。適度なホールド感がありながら、ボトルの抜き差しも簡単です。ツールケースとボトル用で2つセットで購入しておきましょう。

ELITE(エリート) CUSTOM RACE SKIN BLK ・径:74mmノーマルボトル対応 ボトルケージ
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ツールケース

ツールケースがあれば、予備のタイヤチューブ、タイヤレバー、空気入れ、CO2ボンベのほかに、日焼け止めや小銭と言ったものを入れておくことができるので大変便利です。

ツールケースを先ほどのボトルゲージに入れておけば、ポケットやリュックに入れるといったこともないので、体が身軽に動けて楽です。

また、小物を収納するのにサドルバックもありますが、これはあまりお奨めしません。ここに重いものを入れると、ダンシング時に重く感じます。基本ロードバイクの重心に近い所へ重たいものがある方が、ロードバイクの操作性への影響は少なくなります。

また、見た目もすっきりしてカッコいいですし。

ツールボックスのお勧めは、ジッパータイプでパカッて開くタイプのものです。よく見かけるのは、Vittoria(ビットリア) ツールボトルですね。

 

Vittoria(ビットリア) ツールボトル プレミアムジップツールケース [premium zip tool case] イタリアンフラッグ 1L1.6BX.01.00.111BK
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おすすめセット

単品で購入しても良いですが、シマノが出しているセットのものも良さそうです。ポンプが少し大きい気がしますが、CO2を使わないのであれば工具も付いてお得です。

 

SHIMANO PRO(シマノ プロ) カプセルコンビパック R20RAC0145X
by カエレバ

空気入れ

パンクを防ぐには、ライド前に必ず空気を入れて走ることが前提となります。そのためには、空気入れが必要ですが、空気入れはきちんとしたものを使いましょう。ゲージの信頼性もあるので日本のメーカがお奨めです。自分も使っているパナレーサー空気入れは、空気漏れも無く、非常に使いやすいです。価格もそこまで高くないので、一家に一台合ったほうがよいでしょう。

 

ツールボックスの中身紹介

自分が使っているツールケースの中身です。この記事で紹介した、タイヤレバー、予備のチューブ、ミニポンプ、CO2ボンベとボンベヘッドのほかに、小銭にチューブに差し込んで収納したり、予備の補給食のスポーツようかんや2RUNを入れています。

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まとめ

パンクを恐れるあまり、大きい空気入れを買ったり、修理キッドを買ったり最初はしていましが、思ったほどパンクはしないものです。5年間で恐らく10回もパンクを経験していません。自分の感覚だと、タイヤの交換をケチっているとパンクが立て続けに起きる感じがします。タイヤのチューブはそこまで高くはないですが、数回連続して起こるとタイヤをケチらずに早めに交換するほうが、よっぽど安く上がりますし安心して走れます。

なので、パンク修理アイテムはコンパクトなもので携帯性を重視して揃えるのがお奨めです。

パンク修理アイテム
  1. タイヤレバー   :500円前後
  2. 予備チューブ   :500~1,000円前後
  3. 空気入れ     :2,000円前後

 

パンク修理アイテムの収納
  1. ボトルゲージ   :2,000円前後
  2. ツールケース   :1,500~2,000円前後
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ABOUT ME
つくはる
1974年生まれ。40歳間際からロードバイクに目覚めて、メタボ体型を脱却。 最近は、3Dプリンタでオリジナル部品の製作や販売も行っています。