ロードバイクを始める前は、運動不足でメタボ体型だった上に、年に1回か2回はぎっくり腰に悩まされていました。
ぎっくり腰になるきっかけが、くしゃみだったり、車に乗る瞬間だったりと自分ながら情けない思いをしてきました。
何か運動をと思い、ウォーキングやジョギングなども何回かしたものの・・・・面白くないので続きません。そもそもジョギングは着地の衝撃が腰に悪い!
ロードバイクを始めてから5年近く経ちますが、一度もぎっくり腰になっていません。ぎっくり腰が解消されてます!
ロードバイクは腰に悪そうだけど?
ロードバイクの姿勢は前傾姿勢で、いかにも腰に負担が掛かりそうな乗り物です。一見腰にも悪そうな感じですが、実際はどうでしょうか?
始めのころは、1時間以上乗っていると腰が痛く(怠く)なってくることが多かったです。
だって、
①ロードバイクは前傾姿勢で乗るため、上半身を腰で支えている。⇒腰の負担が大きい
②その姿勢で長時間走る。 ⇒ どんどん腰が痛くなる
と言う具合に、確かに腰への負担は大きいのは事実です。
なぜぎっくり腰が解消された?
腰への負担が大きいのになぜぎっくり腰が治ったのでしょうか?
簡単に言うとロードバイクで腰回りの筋肉が鍛えられて、ぎっくり腰の予防になっているということです。
腰が痛いときや、重い荷物を持つときはコルセットをしますよね?
あのコルセットの役目を、腰回りの筋肉を鍛えることで同じ効果が得られます。
ロードバイクの前傾姿勢は、体幹トレーニングそのものです。
体幹トレーニングで有名なプランクと言うのがありますが、その姿勢で自転車に乗っているような感じになります。
どうです、似てますよね?
当然プランクのように辛くはないですが、ロードバイクに乗るだけで体幹トレーニングになっているのです。
また、ペダルを漕ぐ言う動作は、ペダルを踏むと同時に太ももを上げる動作も行います。この太ももを上げる動作は、要腰筋を使うことに繋がります。
腰痛の原因のひとつとして、この腸腰筋が硬くなっていることがある様です。デスクワークや長距離運転など長時間座っていると、腸腰筋が硬くなり、腰痛を引き起こすらしいです。
また、腸腰筋は鍛えることで姿勢を安定させたり、下腹部のダイエットにも効果があります。
そのため、自転車に乗るだけで、
・体幹トレーニング
・腸腰筋を鍛える
ことができるのです。
すなわち
自分の筋肉をコルセットの様にできるので、ぎっくり腰の予防になる!!と言うことです。
ロードバイクは高価だけど、それだけの価値はある!
実際、ロードバイクに乗り始めの時は、腰が痛くなって少し不安な面はありました。
しかし、徐々にロードバイクの姿勢にも慣れて来ると同時に、
ポッコリお腹にくびれが!!20代の頃のお腹に戻ることが出来ました!!
その後は、ぎっくり腰の恐怖に怯えることなくなりました。ぎっくり腰はやった人にしかわからない痛みと、一度発症すると数日間は地獄の日々です。
ロードバイクは高価ですが、趣味としてもおすすめですし、その上健康にもいい!
本当にロードバイクを始めて良かったとシミジミ思います。
ぎっくり腰の恐怖
ぎっくり腰になったことがない人に、ぎっくり腰になると
じっとしてても、痛いし、寝返りしても痛い!
とにかく地獄です。
傍から見るととっても滑稽に映る様で、嫁・子供は自分の姿を見て笑ってますが、本人は本当につらいです(´;ω;`)。
特に、出先でなったときは本当に災厄です。じっとしているだけでも辛いのに、何とか家まで帰らなければなりません。
何とか腰が痛くない姿勢を保ちながら歩くので、かなり怪しい人になってしまいます。
もう二度とぎっくり腰は御免です。
まとめ
ロードバイクはぎっくり腰に利く理由は?
・前傾姿勢が体幹トレーニングとなる。
・ペダリングは腸腰筋を鍛えることができる。
結果:筋肉がコルセットの役目となりぎっくり腰を予防する。