冬はロードバイクには辛い時期です。真夏は風を切って颯爽に走るロードバイクですが、真冬に風を切って走るのは単なる修行です。
天気の良い日は、それでも頑張って外も走れますが、冬の間はもっぱら室内トレーニングになりますよね。
そんな時期だからこそ、ロードバイクのメンテナンスを行いましょう。
特別な工具が要らないメンテナンスとし、チェーンの掃除や洗車などがありますが、冬の間にぜひやっておきたいのが、コーティングです。
車と違って面積が少ないロードバイクは、比較的簡単に出来ますし、クランク周りの取り外しも簡単なので普段手が届かないところもコーティングしましょう!
自分の使っている、ガラスコーティング剤のピカピカレインを紹介します。
本格派車ガラスコーティング剤ロードバイクにもコーティングを是非
過酷な環境下にあるダウンチューブ
ロードバイクは、速く走ることを考えて作られた製品です。そのため、泥除けや、チェーンカバーと言った一般の自転車にはついている物はついていません。
そのため、特に下の図の赤色の部分のダウンチューブやシートステーやシートチューブは、タイヤが巻き上げた小石や砂利がもろに直撃する部分となり、非常に過酷な環境下に置かれています。
そのため、結構ダウンチューブなどは小傷が付きやす部分です。高額なロードバイクなので、なるべく綺麗な状態を保ちたいものですよね。
自分の汗やドリンク類からチェーンオイルに晒される。
真夏には尋常でない汗を書くので、当然ロードバイクにも汗が掛かります。また、熱くなった体を冷やすために水を被ったり、大量の水分を走りながら補給することが多いため、糖分を含むスポーツドリンクなどの、粘度が高い(ネチャネチャした)水分が少なからずフレームにもかかります。
また、チェーンステーには、チェーンのオイルが少なからず飛び散ります。
ブレーキ面には、ブレーキのカスも付着します。
このようにロードバイクは、多様な汚れが付きやすく、自動車よりも過酷な面もあります。
ロードバイクに求められるコーティングの性能は?
そんな過酷な環境下にあるロードバイクのコーティングに求められる性能は?
- ロードバイクをかっこよく見せる輝き!✨
- 小石や砂利に負けない硬さ!
- 汗やオイルに負けない耐久性!
これらの性能にマッチする物がないか探したところ、ピカピカレインと言う商品を見つけ自分でも3シーズン使っています。
ピカピカレインとは?
車のガラスコーティングでも人気の高いピカピカレインですが、以下のような特徴があります。
- 至高の輝き、贅沢の極致
- 9Hのガラス被膜を形成
- 抜群の撥水性
①ハイパーピカピカレインは国内最高水準のガラス成分含有率を誇るそうです。そのため、至高の輝きとなるようです。これは、自分で施工したロードバイクも輝きは凄く、とても満足しています。
②9Hのガラス被膜を形成:コーティングが硬化すると、石英ガラスに匹敵する硬さになるようなので、小石や砂利がバンバン当たるダウンチューブを守ってくれます。また、3年の耐久性があるので、シーズンオフの冬の間にゆっくりコーティングが可能です。
シーズン中は、洗車のみでOKです。
③撥水性もあるので、自分の汗やドロドロのネトネトになったスポーツドリンクも後のメンテが楽になります。普段は雨の日は基本走りませんので、撥水性を感じられるのは洗車の時ぐらいです。
ロードバイクへの施工方法
基本車への施工と変わりませんが、以下の手順で施工しています。
- チェーンの洗浄(給油はしない) ⇒参考記事
- ロードバイクの洗車・乾燥
- 前後のタイヤ、クランクの取り外し(出来なければクランクは付いてても可)
- ピカピカの施工
- 2週間後にもう一度施工
チェーンはオイルが付かないように完全に脱脂しておきます。そのあとにロードバイク全体を丁寧に洗っていきます。この後完全に乾かしましょう。
その後、前後のタイヤと、できればクランクを外しましょう。
クランクは六角レンチの他に、クランクボルト取り外し工具が必要になります。下記サイトが参考になります。
クランクを外すと、チェーンリングの内側のフレーム部分など普段掃除できにくい部分も掃除できるので年に1度は綺麗にしておくと気持ちがいいです。
この状態でピカピカレインを施工して行きます。
タイヤを外さないと手が入らないフロントフォークの付け根、リアブレーキ周りなどもた丹念に施工していきます。外したクランクにも施工しておくと良いでしょう。
基本ロードバイク1台ではピカピカレインを1本で十分過ぎるほどの量になります。なので、基本2度施工しておきましょう。保管は厳重に蓋を占めて暗所に保管しておきましょう。4シーズン使ってもまだ半分以上残っています。
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施工した感想
これはかなりいい買い物だったと思います。新車の時より光沢が明らかに増しています。撥水効果もいい感じです。まぁそもそも雨の日はほとんど乗りませんが、洗車の時に撥水性の高さを感じます。
また、傷も付きにくい気はしますが、こればっかりは、施工していない面と比べるなどできないのでわかりませんが、毎年施工しているお蔭で光沢はいつまでも続いています。
下は洗車していないので、若干表面が汚れていますが、映り込みなど光沢があるのが分かりますかね?
価格は9000円前後ですが、ロードバイクに施工するなら5シーズンぐらいは持ちそうなので全然お得です。バイク用のプレミアム&forMotorcycleが容量が車用より容量が少なめに設定されており、その分お安くなっていますので、こちらが良いかと思います。
メンテも非常に楽ですし、綺麗を保てて非常に気に入っています。
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実際に施工した記事はこちら↓
どのシリーズを選べばいいのか?
今選ぶなら、『プレミアム&forMotorcycle』がお奨めです。容量も車用より少ない分値段もお安くなっています。
ロードバイク1台なら、車用は使い切れませんからバイク用で十分です。輝き、防汚力も高いのでロードバイクにもピッタリです。
撥水が良い場合はハイパー撥水をどうぞ!
施工したは簡単か?
ロードバイクは基本、室内保管だとお思います。ロードバイクは面積も少なく、かう雨の心配がない室内で施工する場合は、とても簡単です。洗車して、塗って、付属のクロスで拭き取るだけです。
注意点としては、外より照度が低いので拭き残しが見つけにくいかもしれません。LED照明など当てながらチェックすると拭き残しがなく綺麗に施工できます。
関連記事➤ロードバイクにガラスコーティング!ピカピカレインを施工しました!
普段のメンテナンスにはTWCがおすすめ
ピカピカレインをはじめとするガラスコーティングは耐久性が高いので、普段は洗車のみでもOKですが、撥水効果と合わせて静電気抑制効果によりチリなどの埃の付着を防いで切れる、ツーウェイコートがおすすめです。
静電気抑制効果は、自分でも実験してみましたが効果が高く、ロードバイクの場合には巡行速度アップにも少なからず効果があります。
関連記事➤ロードバイク 巡行速度UP!静電気抑制+撥水効果のあるTWC!
まとめ
綺麗なロードバイクはカッコいい!!と言うことで、冬の間にぜひコーティングをしておきましょう!
- ロードバイクをかっこよく見せる輝き!✨
- 小石や砂利に負けない硬さ。
- 汗やオイルに負けない耐久性