イベントに参加しよう!

【センチュリーライド】100マイルに挑むロードバイクイベント!

ロードバイク初心者から中級者へレベルアップをと考えているサイクリストの皆さん、100マイルに挑むロードバイクイベントに参加してみませんか?

100マイル(160Km)を制限時間内に走り切るロードバイクイベントです。

全国各地で開催されており、人気のイベントです。

そんなセンチュリーライドの魅力や参加する時の注意点を紹介します。

センチュリーライドの魅力

単純に100マイルも走る!(え!・・笑)

何といっても100マイル(160キロ)を自分の脚力だけで走破すること自体が魅力です。100マイル(160Km)はどれくらいの距離か?

グーグルマップで調べてみると、東京駅から富士山まで下道で行くと162km。

 

東京駅から日光東照宮まで163km。

車でも結構遠いと思うような距離です

この距離を自転車で行くのです!

走り切ったら凄い!と思いませんか?

人にも自慢で決ますし、自分に自信が持てる様になります。

この距離は走れることができるなら、もうロードバイク初心者ではありません!!

素晴らしい風景との出会い

 

100マイル(160Km)も走るので、風景も様々です。コースによっては、海あり山ありで様々な風景を楽しむことができます。

車で走ったことがある道でも、自転車で走ると印象は全く違います。

それは、匂いであったり、川や海の、山では動物の鳴き声や木々の音を楽しめます。

また、暑い日は日陰が涼しかったり、下りの風は爽快だし視覚だけでなく、嗅覚や聴覚など五感で風景を感じることができます。

自分は潮風の匂いが好きですし、森の中を走るとマイナスイオンを浴びているせいなのかとってもリフレッシュした気分になります。

特に、長い昇り坂の後に出会う風景は苦労した分、素晴らしい風景がより素晴らしいものになります。

昇る前:『えー!あんな上まで登るのかー!!

昇っている最中:『もうしんどい!!まだ付かないのかー!!

昇った後:『なんていい眺め!!上った甲斐があったわ!!

 

なんて感じになります。

特に初めて走るルートや土地はほんとに風景を楽しめます。五感で感じる分、楽しめるのだと思います。

車だと一瞬ですし、足で歩くとそんなに距離を走れませんが、自転車はホント丁度いいのです。

自転車でないと味わえない爽快感と達成感

先ほども少し触れましたが、五感で感じられるのがロードバイクの良いところです。風を切って走る爽快感は、ホントに最高です。

その爽快感を100マイルも堪能できるのです。

昇りは辛いが、そのあとはいい風景と下り坂がまっています

向かい風は辛いけど、追い風は飛ぶように走れます

一人だと辛いけどイベントなので仲間が大勢います

100マイルは遠いけどゴールした時の達成感は半端ない

食べ物がおいしい。コーラがうまい!

 

20~30キロ毎にエイドステーションが設けられていることが多いので、そこで食べ物や飲み物が提供されます。

1時間~2時間程度走って体力を使っているので、食べ物が美味しくない訳がありません!

美味しい食べ物はより一層美味しさを感じます。

私の場合、休憩ごとのコーラが最高です!普段はカロリー満載のコーラは遠慮しがちですが、休憩の時のコーラはとってもうまい!しかもカフェインたっぷりなので元気が出てきます。

イベントによっては、地元の特産品を提供してくれるので、魅力の一つです。

イベント効果でいつも以上の実力が発揮される!

一人では、心が折れそうになるかも知れませんが、一緒に走る仲間が居たり、スタッフの人が励ましてくれたり、沿道の人から声援をもらったりで、いつも以上に実力が発揮されます。

練習では100マイル走るのがギリギリでも、イベントならきっと走り切れることでしょう!

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センチュリーライドに参加するときの注意点

どのくらい練習すればいいのか?

センチュリーライドは、制限時間が設けられているので、一定の距離をある程度の速度で走れる実力がないと、悲しい結果となってしまいます。

では、どれくらいの準備・練習をすれば大丈夫なのか?

最低でも120Km以上は走れる実力は欲しいところです。いきなり160Kmを目指さなくても、同じセンチュリーライドのイベントでショートコースもあるので、自分の実力に合わせたステップアップするといいと思います。

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練習は40Km⇒80km⇒120Km⇒160Kmと徐々に距離を伸ばして体力をつけていきましょう。

距離が走れるようになったら、今度は平均時速を25Kmを目標に上げていくといいと思います。

160Kmを時速25Kmで走ると6.4時間で走り切れる計算ですが、エイドステーション毎に20分程度休憩する(昼飯は長め)として、20分×5回で1.6時間となり、合計で8時間の計算です。

これぐらいの実力があれば、間違いなく走破できると思います。

スタート直後の注意点

スタート時は、団子状態となるのでレベルが高い人もいれば、遅い人もいます。

始めてのイベント参加だと、どうしてもテンションが上がり気味になるので、普段よりハイペースとなることが 往々にしてあります。

一度ハイペースで走ってしまうと、一気に疲れが溜まってしまい中々回復しなくなります。

特にスタート直後は自分のペースを意識して走る様にしましょう。

練習の時から、自分の平均速度や心拍数を把握しておくと、サイコンを見ながら自分のペースを保つといいです。

とは言っても、集団での走行に慣れていないと、サイコンを見る余裕もないかも知れません。

そんなときは、レースではないので、無理して集団について行かず、一度冷静になりましょう。

最初に飛ばす人は大抵後半にバテたり、足が無くなったりするものです。何せ8時間近くも走るので1時間はウォーミングアップと割り切りましょう!

初心者の時からパワーメータを付けるとベストです。心拍や速度は、その状況によって変わるりますが、パワーは坂であろうが、向かい風であろうが同じです。

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予備の飲み物、食べ物を準備しておく

想定以上に暑くなったりすると、エイドステーションだけでは水分が足りないことがあります。特に、田舎のコースや山の中を走るようなコースだと、自販機が少ないケースが多々あります。

仮にあったとしても、先に走っている人たちも同じように自販機を利用するので、売り切れになるケースがあります。

エイドステーションでは、その場で飲み物を提供してくれるだけでなく、ボトルに補給してくれたりするのでしっかり補充しておきましょう。

特に暑い時は、自販機などでPETボトルを買って、背中のポケットに予備として持っていくことをお勧めします。

自分も5月に開催されたイベントに参加したときに予想以上に暑くなり、途中で水分がなくなった経験があります。水分不足となると、足の痙攣なども起こりやすくなるので、次のエイドステーションまで地獄をみることになりました。

また、エイドステーションで食べ物も提供されますが、補給食を数個持っていくといいでしょう!ハンガーノックになるとほんと動けなくなりますから。

足つり対策としては2RUNがおすすめです。

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雨の備え!

天気予報が0%なら心配ありませんが、降水確率が高めの場合は雨の備えをしておきましょう。山などは天気が急に変わったりしますし、気温も下がることがあります。

そんな時は、100均などのカッパを用意しておくといいと思います。真夏などは不要ですが、濡れる対策と言うより体温を下げないためにあると便利です。

降りそうになければ、途中で捨てて身軽になるので100均はお勧めです。

当然、専用のジャケットが一番いいです。お勧めなのは、モンベルのEXライト ウインドバイカー です。55gと軽くてコンパクトに畳めるのでサイクルジャージの背中のポケットに収まります。

 

モンベル EXライト ウィンドバイカー Men’s
by カエレバ

 

出走前後の注意点

走るのに不要な荷物(金品は除く)などは出発前に、預かってくれることが多いので預けておきましょう。要らないものはなるべく持たない様にしておきましょう。

お金は、汗や暑い時に水をかぶったりするので濡れる可能性大です。ジップロックなどに入れておくか、スマホかーバーに折りたたんで入れておくと便利です。

出走後は、汗でべたべたなので、ゴール付近で温泉施設がないか事前に調べておくといいでしょう。

走った後の温泉は格別です。私はなるべく水風呂があるところを探しておきます。熱を持った筋肉を水風呂で冷やしておくと疲れが残り難い気がします。

交通マナー

センチュリーライドはレースではありません!普段と同じ交通マナーを守って走りましょう。中には信号無視や2段階右折を無視したり、並走を続けたりとマナー違反をしている人も中には見受けられます。

一般車両から見ると、集団で走っているロードバイクはいい迷惑なので、最低限のマナーを守って、イベントが中止になったりならない様にしましょう。

まとめ

ロードバイクをより楽しむために、センチュリーライドへの参加をほんとおすすめです。

一度参加すると病みつきになることは間違いありません!!

★センチュリーライドの魅力

・単純に100マイルも走る!(え!・・笑)

・素晴らしい風景との出会い

・自転車でないと味わえない爽快感と達成感

・食べ物がおいしい。コーラがうまい!

・イベント効果でいつも以上の実力が発揮される!

★センチュリーライドに参加するときの注意点
・160Kmを時速25Kmで走れる練習を!

・スタート直後はマイペースを貫く。

・予備の飲み物、食べ物を準備

・雨の備え!

・交通マナーを守りましょう!

ABOUT ME
つくはる
1974年生まれ。40歳間際からロードバイクに目覚めて、メタボ体型を脱却。 最近は、3Dプリンタでオリジナル部品の製作や販売も行っています。