サイコンをフル充電しておけば、ガーミン520Jならカタログ値で15時間ほど持ちますが、実質は10時間前後です。バッテリーが 弱ってくれば更に稼働時間が少なくなります。
そのため200キロ近いロングライドイベントなどでは、バッテリー切れの心配がでてきます。また、充電をし忘れた場合など、すぐに走りに行きたいのに充電待ちなんてことがありませんか?自分はよくやります。(;´・ω・)
そんなときに走りながら(使用しながら)充電したいと思いませんか?
サイコンをモバイルバッテリーで充電しながら走るために、安価で簡単な方法を紹介します。
サイコンをモバイルバッテリーで走りながら充電する方法!
ガーミン520Jは充電しながらでも使用できるので、背中のポケットに入れてモバイルバッテリーで充電するのもありですが、やはりサイコンを見ながら走りたい。
となれば、モバイルバッテリーをサイコンの近くに固定する必要があります。
ガーミンの純正マウントの場合
まずはガーミンの520Jに付属のマウントを使用した場合の取り付け方です。

今回使ったのは、わずか200円程度で売れているシリコンバンドです。円筒型のモバイルバッテリーを用意すれば、簡単にハンドルへ固定することが可能です。
使い方は、説明するまでもないですが
- シリコンバンドでモバイルバッテリーを固定
- ケーブルをガーミンにさして充電開始
のたったこれだけです。

注意点は、ガーミンをステーに取付けてからでないとケーブルとステーが干渉するので、面倒でもガーミンをステーに取付けてからケーブルを差し込みましょう。
モバイルバッテリーはAnkerがおすすめです。
レックマウントを使用した場合
レックマウントでも同じ方法で充電しながら使用が可能です。

両持ちタイプなので、ケーブルが少し指しにくいのが難点です。下から覗き込みながら位置を確認し差し込みます。

レックマウントはハンドル周りがスッキリするのでライトを付ける場所に、モバイルバッテリーを取り付けれるのでいいですよ(⌒∇⌒)。
レックマントの詳細は『【ロードバイク】レックマウントでハンドル周りをスッキリ化!』こちらで紹介しています。
モバイルバッテリーをツール缶に
いざって時に使うならモバイルバッテリー/シリコンバンド/充電ケーブルをツール缶にしまっておけば、ロングライド中でもさっと取り出して、充電なんて使い方も可能です。
スマホ用のケーブルがあれば、より便利かもしれません。ロングライド時は、電波の届きにくい所を走るせいかスマホの電池の消費が激しいので、モバイルバッテリーがあると安心です。
ツール缶に入れるとこんな感じです。シリコンバンドは小さく畳めるので邪魔になりません。

ヘッドライドも充電しながら走れるか?
キャットアイのVOLT400も同様に充電しながら走れるのか試してみました。
充電しながら電源をONさせると?
残念ながらライトは付きませんでした( ;∀;)
充電しながら点灯できると夜も安心なのに・・・
VOLT400の詳細はこちらで紹介しています。
GoProなどのアクションカメラも充電可能
GoProなどのアクションカメラもバッテリーの持ちが悪いので、充電しながら撮影できるとぐっと使い勝手が上がります。

GoProを充電しながら撮影する方法はこちらの記事で紹介しています。
実際に使った感想は?
安いシリコンバンドですが、意外にしっかり固定ができますので、落ちたりする感じは全くありません。段差でバッテリーがふらついたり、位置がズレることもありませんので、安いながらい仕事をしてくれます。
また、目立たないのもいいです。上から見ても、あんまり存在感はありませんよね?

カラーも何種類かあるので、お好みで選べます。

AMAZONで易いのもありますが、お急ぎの方は国内発送のものが便利です。海外発送のものは自分場合2週間も発送に時間が掛かりました。
まとめ
モバイルバッテリーをツールボックスに入れておくといろいろと重宝します。ライドの途中でバッテリーが切れると、データが残らないので、何にか勿体ない気がするのは私だけではないはず。
今回紹介したシリコンバンドは安くて使い勝手いいのでぜひ使ってみて欲しいです。
今回の方法でスマホも同様に充電しながら使用することが可能です。
