ロードバイク初心者

ロードバイクの種類と特徴を解説!初心者におすすめなのは?

ロードバイクを始めようと思っている初心者の方は、いろいろな種類があるので訳が分からないと思います。

私自身も初めて、ロードバイクを選ぶときにいろいろな種類があり、一体どれを選んだら良いのか?どんな違いがあるのか?わからないことだらけでした。

そんな初心者向けにロードバイクの種類と特徴を自分の主観を交えて解説していきます!

 

ロードバイクの種類

ロードバイクの種類としては、大きく3つのカテゴリーに分類できます。

ロードバイクの種類
  1. レース向け
  2. ロングライド向け
  3. タイムトライアル/トライアスロン向け

 

レース向け

ロードバイクでもっとも一般的な種類となります。早く、遠くへ走ることを目的とした種類となります。当然、泥除けスタンドなど早く走るために余計なものは一切ついていません。

価格も数万円~百万円オーバーまで様々です。

特に各メーカのトップモデルは、世界的に有名なツールドフランスにも使われているロードバイクの最高峰のモデルとなります。最近のトレンドは、空力特性が優れたモデルが次々と登場しています。

 

レース向けとは言え、レースに出ない方でも当然乗れますし初心者向けから中級者向けのモデルも幅広くあります。

大半は、このレースモデルを購入することになりますし、オールランドで活躍できるモデルとなります。

ロングライド向け

ロングライドでも快適に走れるように、乗り心地に優れたモデルです。ツールドフランスでの常勝チーム TEAM SKYが使用しているピナレロなどは、振動吸収するサスペンションを搭載しているハイテク自転車や、フレームの形状や振動吸収材を活用したモデルまで各メーカ工夫を凝らしています。

タイムトライアル/トライアスロン向け

空力特性に特化したモデルです。そのため、操作性が悪く、ハンドルの位置が低いために登坂にも向いていません。

DHバーと呼ばれる腕を載せて長時間前傾姿勢を維持するためのハンドルが付いているのも特徴的です。

ロードバイク経験者でも、このタイプを乗ったことがある人の方が少ないはず。トライアスロンを目指している人には選択肢に入るバイクですが、初心者がいきなり乗りこなすには少々難易度が高くなっています。

初心者におすすめなのは?

初心者にお勧めなのは、レース用のモデルです。初めてロードバイクに乗ってどんな楽しみ方をするのか明確には分からないと思います。

そのために、どんなシチュエーションでも乗りこなせるレースタイプを選ぶと良いと思います。

長距離を楽しみたいと思っても、レースタイプでも十分にロングライドは可能です。

各メーカのおすすめモデルは?

私が初めて購入したときに、悩んだのがどの価格帯のものを購入するか非常に悩みました。

エントリーモデルはアルミフレームが多く、長距離にはあまり適していません。やはり、少なくともカーボンフレームをおすすめします。

なぜなら、ロードバイクにある程度興味があって始めた場合、どんどんその魅力に取りつかれていく人がほとんどです。

初めて、1ヵ月で50キロ程度は普通に走破できるようになります。早い人では1ヵ月で100キロを走る人も珍しくはありません。

そうなってくると、すぐにエントリーモデルでは物足りなくなります。また、仲間が増えると、みなさん中級モデル以上のロードバイクに乗っている人が多いように思います。

仲間と走るとロードバイクの楽しみはさらに増していきます。そうなると、やはりもっといいモデルが欲しくなるのは必然です。

仲間内でも、半年も経たないうちに買い替える人を何人も見てきています。

そのため、おすすめは30万円前後のモデルを最初に購入すると、長く乗れますし、ホイールなどを変えるだけで、性能も飛躍的に向上させることができます。

ちょっと前気が長くなりましたが、ツールドフランスで有名なメーカを勝手にチョイスし、自分がもし30万円で買うならという視点でおすすめモデルを選んでみました。

ピナレロ GAN 105 11S 完成車

トップモデルの『DOGMA F8』のテクノロジーを伝承しており、優れたエアロ性能や特徴的になフロントフォークはハイエンドモデルにも負けないスタイリングとなっています。ぱっと見は、DOGMA F8やF10と見分けは付かないので安っぽさはありません。

このモデルを購入し、ホイールを買えれば結構戦闘力は高くなると思います。フレームもガチガチに硬いこともないので、初心者にはおすすめです。

カタログ価格は、税抜きで30万円ほど。

S-WORKS Tarmac Men Elite

オールランダーのターマック。グランツールを制したターマックと同じ形状となっておおり、カーボンのグレードは低いものの、コンポにはアルテグラを一部採用しており、この価格帯ではコストパフォーマンスもそこそこだと思います。最新のエアロ形状ではないので、好みは分かれると思います。

HPでの価格は28万円。

GIANT PROPEL ADVANCED 1

コストパフォーマンス抜群のエアロロードです。コンポもアルテグラなのでそこそこのグレードが装備されています。このモデルでディープホイールでもはけば、高速巡行も難なくこなせそうなモデルです。独自のブレーキシステムは少し躊躇し、マイナス点ですが末永く乗れそうなモデルだと思います。

HPでの価格は26万円。

 

中でもおすすめなのは?

私は、ピナレロに乗っているのでどうしてもピナレロびいきですが、やっぱり何がおすすめと聞かれるとGANをおすすめしたいですね。飽きがこないスタイルは、何年たっても変わりません。トップモデルと同じ形状なのも所有する喜びを感じられると思います。

最後に

まとめると

ロードバイクには大きく分けて、3種類ある。

ロードバイクの種類
  1. レース向け
  2. ロングライド向け
  3. タイムトライアル/トライアスロン向け

おすすめなのは、

ピナレロ GAN 105 11S 完成車

30万円前後のモデルを買った方が、数年は買い替えずに満足できると思います。

初心者まず用意すべき物について以下の記事で紹介しています。

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ABOUT ME
つくはる
1974年生まれ。40歳間際からロードバイクに目覚めて、メタボ体型を脱却。 最近は、3Dプリンタでオリジナル部品の製作や販売も行っています。