40代は何かとお金が掛かる年代です。でも、子供も大きくなり自分の時間もそれなりにはある。
その時間を趣味に時間を費やすのは、ストレスを発散するためにも重要です。でも何をやるにもそれなりのお小遣いは必要なはず。
筆者自身もロードバイクにどっぷりはまっています。
そのお小遣いを増やすためにやっている節約術を紹介します。ポイントは、我慢して節約するのではなく、1回見直したり、買うところを変えるなど継続してできるのがポイントです。
簡単にできる節約術10選!
紹介する節約術で3万円/月の節約も可能だと思います。それぞれの状況により違うますが、無駄なお金を自分の趣味のために使って人生楽しみましょう!
- 生命保険の見直し
- 医療保険の解約
- 自動車保険の見直し(車両保険の廃止)
- スマホ代の見直し(楽天モバイル)
- 格安SIMの活用
- 電力会社の乗り換え!
- ふるさと納税の活用
- 住宅ローンの金利交渉!(家賃交渉)
- 日用必需品をネットで購入
- 楽天経済圏の活用
①生命保険の見直し(月1.5万円の節約)
生命保険文化センターの調べでは、令和元年の一人当たりの保険料は、平均19.6万円、男性は23.4万円とかなり高額です。
一家の大黒柱の場合、自分が死んだ時に備えて生命保険に入っていると思います。
でも、いくら本当に生命保険で必要なのかわかっている人は案外少ないのではと思います。特に対面販売の生命保険に入っている人は、掛け過ぎの場合は殆どではないですかね。
自分も前はその口でした。
『この年代ですと皆さんこれぐらいは平均的に掛けてますよ~』と言われるがまま加入していました。
でも、自分が死んだときは結構いろんなところからお金が貰えます。
- 遺族基礎年金
- 遺族厚生年金
- 死亡退職金(会社による)
- 会社遺族補償(会社による)
- ローン支払いの免除
まずは国の制度としての年金。
遺族基礎年金が支給されます。
・子供1人の場合は、100万円/年
・子供2人の場合は、123.6万円/年
また、収入によって変化する遺族厚生年金が支給されます。
例えば、平均月収25万円で子供一人なら、月11.7万円が支給されます。
結構これだけでも、かなりの金額になります。
また、会社にもよりますが、死亡退職退職金や会社の遺族補償などもあったりします。一度、ご自身の会社の規約などしっかり読んでみることをお勧めします。
また、住宅をローンで購入している場合、団体信用生命保険に入っていればローンの支払いが免除されます。これも結構大きいです。
貰えるものは結構あります。死んだ時に生命保険だけが頼りでないということを認識して、本当に今掛けている金額が必要なのか検討しましょう。
おすすめの保険はネット加入できる掛け捨ての生命保険!
40歳で2000万円の死亡保障でも、5000円/月です。
平均2万円と比べると1.5万円/月の節約になります。
②医療保険の解約(月0.6万円の節約)
ガンになったら、怪我をしたらと異常に煽ってくるテレビCMや保険の販売員。
でも、そもそも医療費は10万円/月ぐらいで済みます。
国の高額医療費制度があるおかげで、そもそも3割負担、しかも上限は10万円程度に抑えられています。
周りに医療保険のおかげで儲かった!なんて人もいるでしょうが大抵は払い損。
数か月続けて、医療費が掛かったとしても100万円程度の貯蓄があれば医療保険はいりません。
筆者は月6000円程度の医療保険を解約しました!
③自動車保険の見直し
また保険の見直しですが、次は車の保険です。自動車の任意保険は必ず入ることをお勧めしますが、保険料に大きく影響するのが車両保険です。
車両保険を付けることが保険料が倍近くなることも珍しくありません。
しかも、修理しなければその高額な保険料は無駄になりますし、保険を適用した場合は、一時的には保険料が支払われるので助かりますが、次の契約から保険料が一気に跳ね上がります。
つまり、修理代を結局は自分が後から払っているようなものです。しかも、事故などしなければその分、余計にお金が掛かるだけ。
少額な修理場合は、保険を使わないことを進められたりするので、実際何のための保険なのか?ということです。
車両保険を掛けるぐらいなら、万が一車が全損した場合でも、中古でも安い車が買えるほどの貯蓄をしておいた方が賢い選択と言えるでしょう。
実際に40代、プリウスの男性の場合、
④3大キャリアから格安SIMへの乗り換え(月0.3万円の節約)
3大キャリアを使用していると大体7000円前後は掛かります。いろんなオプションやらつけるとさらに高額に。いまでは子供もスマホを持っていて当たり前になっているので、1世帯で2万円/月にとなることも。
格安SIMの認知度は高いものの、まだまだ8割以上の方が3大キャリアを使用中。
乗り換えが面倒、格安SIMはなんだか不安、長年使っているから・・・などなど理由は様々だと思いますが、なんとも勿体ない。
格安SIMへ乗り換えれば。月のスマホ代が半額になることもあります。
後々出てきますが、いまおすすめなのは楽天モバイルですね。
1年間無料の上に、月額は2980円(税込み3278円)!
・1年間無料で2年目から2980円(税抜き)
・データ通信量 5GBまで使用可能
※超過後も最大1Mbpsで動画もサクサク!
※楽天回線エリアでのデータ通信が「無制限の使い放題」
・Rakuten Linkアプリで「国内電話がかけ放題」
安いうえに、国内通話もかけ放題。しかも留守電機能やテザリングなども無料でついています。
特に、データ通信量が超過後も最大1Mpbs がとても使えるサービスです。YOUTUBEも1Mpbsあればストレスなく視聴することが可能です。
家族で乗り換えれば1万円以上は節約可能です。
また、楽天モバイルに加入すると楽天市場の買い物した時の還元ポイントが+1倍になるメリットも。普段から楽天のサービスを利用しているならポイントが溜まりやすくなります。
デメリットとしては、すべてのiPhoneが使用できる訳ではないので、乗り換える前に確認が必要です。
iphoneに拘りが無ければ3万円台のスマホでも、性能も高くコスパはすごく良いです。
⑥電力会社の乗り換え(月0.1万円の節約)
光熱費の節約のイメージとしては、細目に電気を切るなど思い描きますが、労力に比べて得られる効果は少ないものです。
光熱費で唯一簡単に削減できるのが、電力会社を乗り換える方法。
ネット回線みたいに面倒な工事など必要ないし、ネットで申し込むだけ。節約額は多くはないかもしれませんが、月1000円程度は節約できる可能性大です。
一度シミュレーションしてみては?
ただし、オール電化だと安くならない場合もあるので事前確認必須です。
⑦ふるさと納税の活用(月0.1万円の節約)
ふるさと納税も認知度はかなり上がっていると思いますが、まだまだやっている人は少ないようです。
実質2000円で返礼品が貰える、節税制度です。
今年、ふるさと納税すると来年の税金が安くなる制度です。簡単に言うと税金を先払して、おまけに返礼品を貰うことになります。
後で説明しますが、楽天ふるさと納税を使えば、実質2000円の部分も簡単にポイントで取り戻すことも可能です。
おすすめは、トイレットペーパーやお米など必ず消費するものに使うと、家計も節約できます。
年収450万円、共働き、子供1人の場合だと37000円分を上限にふるさと納税が可能です。実質2000円で37000円のふるさと納税ができる訳です。
返礼品の還元率は30%が上限となっているので、この場合は実質37000円×30%で11,100円節約できることになります。
⑧住宅ローンの金利交渉や家賃交渉(月0.5万円の節約)
住宅を購入したほとんどの人が、ローンを利用していると思います。低金利が続いていますが、10年近く前に住宅ローンを借りて、金利は当時のままという人は、金利を下げれる可能性大です。
ポイントは、借入している銀行以外で借り換えの事前審査など実施してことで、どれくらいの条件になるのか把握しておくこと。
その条件を元に、今借り入れしている銀行と交渉してみると良いでしょう。
借り入れを検討しており、いま〇社で〇〇%になりそう。
そうすることで、借入している銀行も金利引き下げをある程度提示してくれる可能性があります。
筆者の場合も、電話1本で金利が大幅に下がり、月5千円の返済額の低減になりました。一度チャレンジしてみては?
住宅なんて買ってない!って人にも、家賃が下がるかもって話です。
今住んでいる賃貸住宅はいつ頃入居しましたか?新築の時に入った人は、家賃を払い過ぎているかもしれません。
賃貸住宅は、新築時から徐々に家賃が下落するのが一般的です。
一度自分が住んでいる地域の家賃相場がどれくらいか、調べたみては?同じ賃貸住宅に空室がある場合は、現在の家賃がどれくらいで募集しているのかわかります。あまりにも現在の家賃とかけ離れている場合は、家賃を下げれる可能性があります。
管理会社へ自分の家賃は高すぎるのではないかと交渉してみてください。ひょっとしたら、家賃を下げてもらえることもあります。
⑨,⑩楽天市場で日用必需品を購入
最後は楽天経済圏の活用です。
最近はやりのポイ活!
楽天市場は、楽天経済圏を上手に利用するとかなりお得にポイントが溜めれます。楽天ポイントはリアルな店舗でも使用できるお店が結構増えました。
ポイントとは言うもののほぼ現金に近い価値があります。
この楽天ポイントをうまく活用しない手はありません。
活用方法は以下の〇つ
- 買い物マラソンの活用
- 日用品・ふるさと納税をまとめ買い!
- 楽天サービスの活用
①買い物マラソンの活用
買い物マラソンは、大体月2回開催されるイベントで、1000円以上の買い物を10ショップ買いまわると、ポイントが最大10となるイベントです。
楽天会員なら通常+1倍のポイントが付くので実質+9倍となります。
最大10,000円で9%のポイントが付くので111,111円の買い物をすれば10,000円のポイントが付与されます!
できるだけこの買い物マラソンを狙って買い物するのが第1のポイント。
②日用品をまとめ買い
①の買い物マラソン時に、ポイントを上げるために、不要なものを買ってはいけません。日常的に使うものを買うのが鉄則です。
筆者の場合、日常的に買うものとして以下のものがあります。
- インスタントコーヒー
- 歯ブラシ
- お茶(ルイボスティー)
- 洗剤
- 目薬
- コンタクトレンズ
- コンタクトレンズ洗浄剤
コーヒーは、会社にもボトルに入れて持っていきます。1杯23円程度とお得です。
歯ブラシも1本120円程度と安いですし、カラーがあるので家族で色を決めて使っています。
ルイボスティーも夏は、冷やして、冬はホットで飲みます。
洗剤などは、ストックも含めて特大サイズを買い置き。
コンタクトレンズは、一度病院を受診すればしばらくはネットで購入します。おすすめは2weekタイプ。コンタクトの洗浄も液につけておくだけでOKな便利な洗浄剤を使えば、面倒な擦り洗いも不要です。
加えて、ふるさと納税も月を分けて、この買い物マラソン時に購入します。
注意が必要なのは貰える限定ポイントを期限内に使う事。不要なものではなく、必ず日用品を購入するのが節約のポイントです。
③楽天サービスの活用
楽天サービスに無理やり入る必要はありませんが、以下のサービスはサービス自体おすすめですし、買い物マラソン時にさらにポイントをあげることができるので、自分にあったものがあれば検討してみては?
- 楽天カード(ゴールドカードもしくはプレミアムカード)
- 楽天モバイル
- 楽天銀行
- 楽天カード超かんたん保険(自転車プラン)
- 楽天証券
- 楽天アプリ
- 楽天でんき
- 楽天ふるさと納税
番外編 支出を把握する家計簿アプリ
まず、月にいくら使っていか?
即答できる人は、かなり節約もできている人が多いと思います。
逆に、答えられれない人は、まずは把握するところから始めた方が良さそうです。
家計簿をつけると聞くと、結構面倒なので、自動で家計簿をつけてくれるアプリを導入してみましょう。
おすすめはマネーフォワード。口座数が少ない場合は無料でも試せます!
まとめ
節約は、我慢よりも一度変更すれば固定費を下げれるものから取り組むといいです。
そして、普段の買い物は楽天市場を活用すればお得に買い物が可能です。
まずは、出来ることから初めて、節約しましょう。特に保険などは、節約してある程度の貯蓄を持っておくことで不要となるものが多いです。
ある程度貯蓄が溜まれば、今度は金利が高いローンがあれば、どんどん返済を進めましょう。4%以上のローンは、節約したお金でどんどん繰り上げ返済するのがおすすめです。
このような情報は以下の本がとても参考になります。