ライド中に避けれないアクシデントの一つがパンク!
そんなに多い頻度でパンクに見舞われることはありませんが、やはり年に2~3回は、パンクを経験します。
予備のチューブへの交換は慣れれば大したことはありませんが、一番の難関はなんといってもタイヤに空気を入れること。
パンクの頻度が少ないので、空気入れは持ち運びに便利なコンパクトタイプの空気入れを持ち歩くことが多いと思います。大き目の空気入れは確かに空気を入れやすいですが、その分邪魔になります。
なので、コンパクトな空気入れでひたすらポンピングする羽目に。6気圧までなんと700回近くもポンピングが必要となります。
そこで、便利なのがCO2インフレータです。
この記事は、その使用感やコスト、またGP5000 25Cに使用した際にどこまで空気圧が入るのか確認してみました。
CO2インフレータの使用感
まずは、使用感をまとめると!
- プシュー!と一瞬で空気が入る爽快かつ楽!
- 失敗すると絶望的。。
そうなんです。成功するととっても便利ですが、高圧ボンベのため、失敗すると一瞬でCO2ガスが噴き出してしまいます。
でも、使い方をしっかり練習しておけばいざという時に、一瞬でしかも規定の圧力まで空気を入れることが可能です。
GP-5000 25C(クリンチャー)の場合どこまで空気圧が上がる?
そもそも25Cのタイヤの場合、体重65㎏の筆者だとどの程度の空気圧が適正かというと、、
6.5~6.9気圧(bar)といったところです。
CO2ボンベ(16g)のみで0から6.5気圧程度まであがるのか確認してみました。
まずは、タイヤの空気を完全に抜きます。
今回使用したのは、非常にコンパクトかつシンプルなインフレータを使用しました。非常に小さいので持ち運びに便利な奴です。
取説には、先にCO2ボンベを取り付けると記載してありますが、先につけるとCO2が漏れてしまうので、先にバルブを取り付けています。
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CO2ボンベをねじ込むと一瞬で空気がチューブに入っていきます。上の画像の様にCO2ボンベからCO2は、一瞬で凍るほど温度が下がります。
そのため、CO2ボンベには、スポンジのカバーを被せてから使いましょう。間違っても素手で触らないように!
なんと6.95気圧まで入りました。適正空気圧の上限まで到達しました。これなら、CO2ボンベ1本でばっちりです。
注意点① 事前に練習は必須!
CO2ボンベは、非常に簡単で強い味方ですが、ぶっつけ本番で使うと失敗する可能性があります。事前に、練習しておくと良いでしょう。
CO2ボンベ自体は1本200円程度しますので、練習するのは勿体ない気がしますが、本番で使えないと意味がありません。
5本セットなどを購入して、1~2本練習しておきましょう。実際にライド中は、疲労感や焦りなどある場合もあります。失敗してコンパクト空気入れで何百回もポンピングする羽目になることを考えると数百円は安いものです。
注意点② CO2は抜けやすい!
普通に空気を入れた場合と比較し、CO2オンリーだと空気圧はどんどん下がっていきます。これはチューブのゴムとの相性らしいです。
CO2を入れた次の日にタイヤ空気圧は適正よりずいぶんと下がっていました。(値をメモるのを忘れたのですが、1~2Barは下がったと記憶しています。)
そのため、CO2で空気を入れた場合は、必ず一度CO2を排出した後に、通常の空気を入れて空気圧を設定することを忘れずに!
まとめ
- プシュー!と一瞬で空気が入る爽快かつ楽!
- 25Cタイヤで6.95気圧まで充填できた!
- 失敗すると絶望的。。
- 事前の練習は必須!
- CO2は抜けやすい。必ず入れ替えすること