ロードバイクのパンク修理時や新品のタイヤに交換する時に、タイヤが固いとはめにくいことってありますよね。
硬いタイヤに苦戦している内に、チューブに傷をつけてしまい、空気を入れたらまたパンクしていたなんてことも(´;ω;`)
初心者の時は難しいタイヤ交換に便利なツールがあります。イギリス生まれのタイヤキーのタイヤレバーを使ってみたので紹介します。
タイヤ交換を簡単にする便利グッズ!タイヤキー
タイヤキーの使った感想と概要をまとめると
- タイヤ外すのがとっても楽で速い! 少し力が要る。
- タイヤのはめるときにチューブを痛めない!ライド中は非常に助かる!
- カーボンホイールにも使用可能!
- ハイトが高いものにも使用できる!少し工夫が必要!
- ツール缶にも入るので携帯可能!
※参考価格は¥1,836!
それでは詳細を説明していきます。実際に使った動画もありますので参考にしてみてください!
タイヤキー タイヤレバーの概要
タイヤキーは通常のタイヤレバーとは異なり、タイヤレバー1本のみでタイヤ交換ができる優れ物です。
①タイヤを外す
タイヤキーの細い方の先端にある溝の部分をタイヤとリムの間に差し込み、タイヤをリムの外へ持ち上げます。
タイヤを差し込む側の反対に押して隙間を開けると差し込みやすい!
タイヤキーをスライドさせるとタイヤがリムから外れていきます。最初の10㎝ぐらいは結構力が必要です。
後は一周に渡ってタイヤを外していけばタイヤの片側が外れます。
チューブ交換であれば、この状態でチューブを交換して行きます。タイヤ交換なら反対側も外していきます。[quads id=2]
②タイヤをはめる
3分の4程度は手でタイヤをはめていきます。その方が早いので。
タイヤキーは外した時に使ったのとは反対側を使用してタイヤをはめていきます。
まずはタイヤにセットして、タイヤをてこの原理で持ち上げてホイールにはめていきます。
タイヤレバーだとホイールの中にレバーを差し込むので、チューブを痛める可能性がありまが、このタイヤキーならチューブを痛める恐れがないのがメリットですね。
ホイールによっては使い方にコツがある?
ハイトが40㎜のもので試しましたが、はめるときは少しコツが必要です。
下の図は左はレーシングゼロ、右はロバールの40㎜です。ロバールの方は、リム形状のせいなのか、うまく爪がタイヤのビートに引っかからないので持ち上げることができません。(´;ω;`)
あれこれ考えた末に、最初から爪をビートに引っかけることで使えることが分かりました。
ロバールはカーボンホイールですが、タイヤキーはプラスチック(ナイロン)なので傷が付いたりすることもなく使用できました。
ツールケースにも収納できるのがメリット
タイヤキーの良い所は、その大きさです。ツールケースに入る大きさなので、タイヤレバーの代わりに携帯できます。
実際にツールケースに入れているところです。
そのため、ライド中でも使えるのが大きなメリットです。
ライド中は、時間が無い場合や仲間を待たせていると少し気持ちが焦る時がありますが、そんな時に限ってチューブを痛めてしまってまたパンクしたなんてこともなくなります。出先で予備のチューブを痛めると、途方に暮れてしまいます(-_-;)。
注意点
アマゾンの商品説明分に以下の記載がありますのでディスクブレーキ専用リムで使用する場合は注意が必要です。
タイヤキーはタイヤ装着時、リム壁外周部上にかかっていますので、リム外周部に塗装がされているディスクブレーキ専用リムについては、塗装にダメージを及ぼす恐れがあります。ご確認の上、ご使用ください。
まとめ
何回か使いましたが、慣れると結構簡単に使えます。値段も1800円とそこまで高くないので、勝手損はないのかなぁと思います。何よりライド中に予備のチューブを痛める心配がないのはありがたいです。
- タイヤ外すのがとっても楽で速い! 少し力が要る。
- タイヤのはめるときにチューブを痛めない!ライド中は非常に助かる!
- カーボンホイールにも使用可能!
- ハイトが高いものにも使用できる!少し工夫が必要!
- ツール缶にも入るので携帯可能!
※参考価格は¥1,836!
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