本格的なサーキットを使ったエンデューロレースは、他のレースにない魅力が一杯です。特に、集団の規模が大きく、平均速度が40キロ以上となることもあります。一般道では味わうことができない、そのスピード感が魅力の一つです。
そんなエンデューロレースで上位を目指すために、買って良かったアイテムを紹介していきます。
エンデューロレースを優位に戦うためのアイテム
サーキットで行われるレースなので、高速バトルになるのは必須です。そのため、高速巡行が楽になるためのアイテムがレースを戦う上でとても重要になってきます。
デープホイール(シマノDURA-ACE R9100-C60-TU)
エンデューロレースに参加されている人のデープホイール率は異常に高い。それほど、デープホイールのメリットを最大限活かせるのがエンデューロレースでもあります。エンデューロレースをターゲットにこのリムハイト60㎜のシマノDURA-ACEを購入しました。
単独でも30キロ以上の速度域が楽しく走れるR9100-C60ですが、その効果は集団の中では更にメリットを感じます。
エンデューロレースは、余程実力差が無い限り単独での逃げは難しいのではないかと思います。そのため、レースは如何に終盤まで足を残せるか?が一つのカギとなる気がします。
集団で足を残すためにも、ホイールの効果は重要です。R9100-C60は、タイヤよりリム幅が太くなっており如何にも空気抵抗が良さそうな形状をしています。事実集団の中でも、前の人がペダルを漕いでいるにも関わらず、ノーペダルで付いていける場面がしばしばあります。それほど、空気抵抗に優れていると感じています。
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レーススーツ
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ロードバイクで下り坂を走る場合に、上半身を伏せるとスピードがどんどん乗ってくることは、大抵の人が経験上知っていると思います。
スキンスーツ、いわゆるワンピースタイプのウエアで体にフィットして、バタつきなく如何にも空気抵抗が減ります!というアイテム。
何と、40㎞走って96秒もタイムを短縮できたという実験結果もあるそうです。
セパレートタイプだと、どうしても肩回りにしわができやすく、高速で走っているとこの部分がバタついたりします。また、お腹周りもどうしてもしわになり易すく空気抵抗が増えてしまいます。
しかし、ワンピースタイプのスキンスーツなら、肩回りや、お腹周りにしわはほとんどできません。まさに体にぴったりフィットして、空気抵抗を極限まで減らしてくれます。
スキンスーツはレースで大きなアドバンテージになることは間違いないでしょう!
しかし、ホイールなどに比べ安価と言えども高額であることには変わりません。しかし、いろいろ調べうると1万円ちょっとのスキンスーツもあるので、おすすめです。
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ゼッケン貼り付けようの両面テープ
折角空気抵抗の少ないスキンスーツを着ても、ゼッケンの取り付けがまずいとバタバタと如何にに空気抵抗になってしまっては勿体ない。レースでは安全ピンを支給されるのでそれで取り付けるのですが一般的ですが、おすすめなのは両面テープを使ってジャージやスキンスーツに貼り付ける方法。
AMAZONのレビューを見ても、ロードバイクのゼッケンの貼り付けに使っていると言うコメントが多数みられるほど定番の方法なのかな。
実際、自分も使用してみると安全ピンなしでも全然大丈夫です。汗をかいても剥がれることもなくバタつかないのでおすすめです。安いし、レース中にバタバタゼッケンが言ってると気になりますし、安全ピンでスキンスーツに穴を開けるのも気が引けるし。安価なの是非試してみて欲しいアイテムです。
レース後に手で剥がせば簡単に取れるので、大切なジャージもダメージありません!
補給食(ジェルタイプ)
エンデューロレースでは補給のタイミングがとても重要です。補給なしでは最後まで走り切るのはまず無理でしょう。少なくとも30分に1回は補給が必要になります。
エンデューロレースでは常に集団の中にいることが多いので、密集の中での補給を強いられます。そのため、簡単に補給できることが重要になります。
おすすめなのが、wiggleとマイプロテインのジェルです。切り口に工夫がされており、片手でも簡単に開封でき、切りくずもでないのでエンデューロレース中には最適です。
疲労低減にSEV
ロードレースは極限まで追い込まれることが多いです。特に終盤は、駆け引きも頻繁に発生し、疲労もピークに達します。そんな疲労を少しでも低減できるのがSEVのネックスです。新城選手や、マラソン選手なども愛用しているのアイテムです。
私自身も普段の生活からSEVのネックレスを愛用しており、レース終盤での疲労度合いが違います。
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ツーウェイコート(静電気抑制)
自動車では、あのトヨタがお手軽なチューンとして、アルミテープを車に貼り付けるのが有名です。原理としては、アルミテープを貼ることで静電気を除去し、空気の剥離(乱流)を抑えて空力特性を良くすると言うもの。
流石にロードバイクにアルミテープはちょっと見た目に抵抗があります。アルムテープ以外に同じような効果を発揮するものがないかか探すと、塗るだけで静電気抑制効果のあるツーウェイコートなるものを見つけました。おまけに、撥水効果もあるのでガラスコーティングのメンテ材としても機能してくれる優れもの。
しかも、送料込みでも2600円ほどで車3台分に施工可能な安価のものです。
- 静電気抑制効果は抜群。
- ロードバイクでも高速巡行時は確かに楽かも!
- メンテ後に仕上げに丁度良い!
冬場のメンテナンスとして、ガラスコーティングが実施すれば更に効果が増しそうですね!
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まとめ
エンデューロレースは機材の効果は無視できないレベルに、影響が大きいと感じます。少しでも上位を目指すなら、機材に投資するのも悪いことではないと思います。デープホイール以外は、そこまで高額ではないので、導入するハードルも高くはないと思います。
基本はしっかりトレーニングが積んだ上での話ですので、まずはしっかり自分を鍛える必要がありますが、、、