ロードバイクを車に積んで遠征ができると楽しさが倍増します。でも、自分の車には荷室が少ないセダンなどの車種でどうやって積むのか?と悩んでいる人に、後部座席にロードバイクを積む方法を紹介します。
セダンタイプに乗っている方は、車も好き、ロードバイクも好きって方も多いと思います。大切な車を汚さずに、かつロードバイクも傷をつけない様に車に積んで目的地まで行きたいですよね。
そんな車載方法を早速紹介していきます。
セダンの後部座席にロードバイクを積む方法!
セダンの後部座席へロードバイクを積むには、専用のバックを使うと綺麗でかつ安全に運ぶことが可能となります。
その専用のバックは、ドッペルギャンガーのセダンモ車載というスポーツバイク車載用バッグ!このバックの特徴をまとめると、
- 自転車全体をバックに収納するために、車が汚れない!
- ヘッドレストを利用し固定可能なので自転車も安心!
- 価格も5000円前後とキャリアより断然安い!
それでは詳細を説明していきます。
自転車全体をバックに収納するために、車が汚れない!
セダンモ車載の特徴として、車の後部座席に積むことを想定して作ってあるのでよく考えられて作らています。ホイールも含めバックに丸ごと収めるために、大切な車が汚れることがありません。
まず収納方法は、前後タイヤを取り外して、バックに入れる。
収納した時の厚みを抑えるために、ホイールはオフセットして収納!
スプロケット部には、補強用PVCレザーを使用し、車へのダメージとロードバイクのフレームへの傷防止となっています。
ホイール専用の収納部。PVCレザーが傷防止の緩衝材となっている。
次に自転車を逆さまにして立てた状態でバックの中央部分に設置。ハンドルは車の後部座席の足元のスペースの幅に入る様に真直ぐにするか、ハンドルを切った状態にするかどちらかにセット。メーカに確認したところ、ペダルも取り外すのが基本だそうです。(これはひと手間必要ですね。)
自転車を逆さまにして設置。ハンドルを真直ぐか切るか幅が狭くなるようにしておく。
次にホイールと干渉しないようにクランクの位置を調整し、バックと閉める!
クランクがホイールに干渉しないように注意。ペダルは外す。
これで、車に積む準備は完了!
準備完了!!
こんな感じでバックに収納できます。この状態で後は車に積み込みます。積み込むときも、車のボディに当てない様に注意が必要です。
ヘッドレストを利用し固定可能なので自転車も安心!
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バックに入れた状態で車の中に入れるだけでは、カーブや減速時に自転車が動いてしまいます。なので、しっかり固定することが必要となります。
特にセダンタイプだとコーナーリング性能も良いので、自然とコーナーリングGも高くなりがちです。Rのきついコーナーを曲がっているときに、後ろでロードバイクが暴れていると気になって運転にも集中出来なくて危険です。
セダンモ車載はバックにヘッドレストへ固定するベルトが付いているので、これでしっかり固定ができる優れもの!
積み方や固定はいたって簡単!
後部座席の足元スペースに、ロードバイクを収納したバックを入れて、ヘッドレストを利用して固定ベルトで固定するだけ!
まずは、車にぶつけない様に慎重に車の後部座席に積みこむ!
後部座席の足元スペースへ、セダンモ車載バックを入れる!
実際に積んだ状態
次にヘッドレスト固定ベルトを運転席側・助手席側のヘッドレスト2箇所に取付ける。ベルトスライダーが付いているので、これを締め付けて固定する。
運転席側・助手席側のヘッドレスト2箇所へ取り付け
安定するまで締め付ける
以上で完了!
価格も5000円前後とキャリアより断然安い!
トランクに入らない場合は、車の屋根かトランク部に専用のキャリアを取り付ける方法もあります。キャリアだと室内のスペースを使わないので、大人数+複数台で遠征に行くならこちらの方法がベストです。
でも、一人で遠征に行く場合や、トランクに1台、後部座席に1台で2人で遠征に行くなら断然セダンモ車載の方がコストパフォーマンスに優れます。
キャリアの場合はリアに付けるタイプでも1万円以上はします。でもセダンモ車載ならその半額以下で購入できるのでコスパも良さそうです。
まとめ
セダンに乗っているひとも、セダンモ車載のような専用のバックを使えば簡単にロードバイクを積むことが可能です。目的地までセダンなら快適に移動できますし、ロードバイクの楽しみ方が断然広がります。
ロードバイクの聖地の乗鞍やしまなみ海道などなど行ってみたいところって結構ありませんか?
所有している車の車種に限らず、ロードバイクを積んで遠征を楽しみましょう!
- 自転車全体をバックに収納するために、車が汚れない!
- ヘッドレストを利用し固定可能なので自転車も安心!
- 価格も5000円前後とキャリアより断然安い!