ロードバイク用のグローブと言えばハーフフィンガータイプのグローブが主流です。ハーフタイプのグローブは、ブレーキやシフトの操作がし易く、夏場でも蒸れにくいメリットがあります。しかし、ハーフフィンガーのグローブは指先と手首部分が日焼けし、普段の生活時に少し恥ずかしいという問題があります。
そこで、フルフィンガータイプのグローブがおすすめです。お勧めは、パールイズミのフルフィンガーグローブです。メッシュ素材を多用しているので真夏でも使える優れもの。
しかし、ハーフフィンガーよりも価格が高いのが難点。グローブは消耗品なので、出来るだけ価格は抑えたい。
そこで、かなり低価格で販売している中国メーカのフルフィンガーグローブを試してみましたので紹介します。
安いけど品質は思ったより悪くない。合格点レベル
結論からまとめると
- 圧倒的なコストパフォーマンス!
- 操作性もパールイズミと同等
- スマホの操作もできて便利!
練習には十分の品質!リピート確定!
短時間の練習なら何ら問題なし!消耗品と考えるならおすすめできるグルーブ。
コスト比較 中華グローブの圧勝!
まずは最大の売りである価格はどれほどか?普段愛用しているパールイズミのフルフィンガーグローブと比較してみました。20年4月時点でのAMAZONで価格帯は、
GIYO フルフィンガーグローブ:1,680円
パールイズミ フィンガーグローブ:5,500円
何と3倍以上の価格差があります! この差は大きいですね。グルーブは結構手の込んだ作りとなっているので人件費が価格が原価に占める割合が多いと思いますが、やはり日本
機能比較と使用感
ロードバイクで使用する時にありがたい機能としては、以下のものが挙げられます。
- ブレーキやシフトの操作性
- UV機能
- 通気性(汗を大量に掻くので)
- スマホの操作性
それぞれ、パールイズミとGIYO(中華製)を比較をまとめると以下の様になります。
比較項目 | パールイズミ | GIYO | 比較 |
操作性 | パールイズミは指先に滑り止めある分滑り難いが大差なし。パッドはGIYOが厚いがパールイズミが自分は好み。 | ||
UV機能 | パールイズミが生地が細かい。UV機能はパールイズミが高そう。 | ||
通気性 | ハンドルと握っていると大差ないが、ハンドルを離すとパールイズミが圧倒的に涼しい! | ||
スマホの操作性 | 親指と人差し指が対応 | ← | 同等 |
どちらのグローブもストレッチ素材でできており、フィット感は良好です。ブレーキやシフトの操作感も違和感ありません。
品質で言うと、メッシュを多用していたり、パッドの位置や厚みなどパールイズミが明らかに上に感じます。
しかし、実際の使用感としては、値段の差はないかと思います。
GIYOのグルーブで気になる点はパッドが少し多く、厚みが厚く感じるところです。ロードバイクの場合、バーテープで衝撃はある程度吸収してくれるので最小限のパッドだと思います。ただし、バーテープの厚みによるのでこれは好みが分かれるかもしれません。
また、日焼けについては、パールイズミの方が手首まで十分にカバーしていくれます。そのためアームカバーとの隙間も出来にくい作りとなっています。GIYOもパールイズミより若干短い(1㎝)ものの、十分カバーしてくれます。
また、フルフィンガーグローブで面倒なんのが、スマホが操作できないことですが、親指と人差し指はスマホに対応しているので一々グローブを外す必要がないのがいいでね。ただし、指紋認証にはさすがに対応していないので、サングラスは外さないとロック解除ができないのはフルフィンガーグローブの弱点ですね。
耐久性
コスパは圧倒的に良いGIYOのフルフィンガーグローブですが、まだ耐久性がどの程度なのかはわかりません。1シーズンはもってくれるといいのですが。
ちなみにパールイズミのフルフィンガーグローブは3シーズン目に突入していますが、一部縫い目のほつれが出てきており、もうそろそろ限界かなと言った感じです。
まとめ
フルフィンガーグローブは、春から秋まで使えるグローブ指先、手首の日焼けを防いでくれます。私自身愛用していますが、安いグローブを物色していました。
2000円以下の激安中華グローブGIYOのフルフィンガーグローブを購入しましたが、結果としては、コスパ抜群で満足できる出来でした!レースやイベント時はパールイズミのフルフィンガーグローブを使用すると思いますが、練習レベルなら十分な出来です。
- 圧倒的なコストパフォーマンス!
- 操作性もパールイズミと同等
- スマホの操作もできて便利!
練習には十分の品質!リピート確定!