’18/10/14に安倍首相が、消費税率を来年10月1日に現行の8%から10%へ引き上げる方針を固めたとのニュースが流れました。
増税の影響を和らげる対策の検討を指示する。中小小売店での商品購入時にクレジットカードなどを使った消費者に対し、購入額の2%分をポイントで還元する案などが柱となる。
YOMIURI ONLINE
これによりキャッシュレス決済が一気に進みそうですね。以前書いた記事の通り、日本のキャッシュレス決済の比率は20%とまだまだ低い状態にあります。10年前は10%だったので確実に増えているようです。
消費税が10%となった場合、クレジット決済と現金決済でどれくらいの差がでるのか検証してみました。
クレジットカードのメリット
改めてクレジットカードのメリットはなんでしょか?ご~さが考えるメリットとは、
①買い物で常にポイントが還元される。(楽天カードなら1%)
②ATMの利用回数が減る(現金を引き出す頻度が減る)
③支払いを先延ばしできる。
今回はこの①が現金払いと比較し、どれくらいメリットがあるのか検証していきます。
検証の前提
検証の前提として、以下とします。
①ポイント還元率は3%(政府負担の還元2%+楽天1%)
②3人家族の平均支出が26万円として、50%をカード決済とする。
楽天カードで決済する場合
3人家族の平均支出が26万円の内、50%を楽天カードで決済したとします。
すなわち、26万円×50%=13万円をカード決済。
この13万円に対し3%のポイントが還元されるとすると、
13万円×3%=3900円/月
1年で見ると、
3900円/月×12ヵ月=4万6800円
となります。
現金で決済する場合
現金で決済すると、政府が還元を検討している2%も貰えませんし、カード会社からもポイント還元がもらえません。
すなわち、年間で4万6800円を損していることになります。
また、26万円を毎月引き出すので、2~3回はATMで引き出すのではないでしょうか?
1回あたり100円としたら、
月3回×100円×12ヵ月=3,600円も手数料が掛かります。カード決済が50%なら、カード決済との差は1,800円も生じます。
まとめると、
4万6800円+1800円=4万8600円 カード決済と比較して現金払いは損をすることになります。
少しでも節約するには?
政府としては、キャッシュレス決済を進めたい思惑があると思います。そのため、遅かれ早かれ、キャッシュレス決済の波はやってくると思います。
消費税アップの直前にカードを作ると恐らく、混み合うのは必須です。また、いろんなショップでカードを作ったらお得だとキャンペーンをすることでしょう。
早いうちから、お得なクレジットカードを調べて、作っておかれることをお勧めします。
楽天市場をよく使われるなら、断然楽天カードをおすすめします。
最後に
消費税アップに向けて、今から無駄な出費はカットしていきましょう!まずは固定費から見直すことをおすすめします。
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また、キャッシュレスの波は必ずやってきますので、どうせ作るなら早めに作ってそのメリットを享受しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。