ロードバイクはカロリー消費の激しいスポーツです。そのため、体内に蓄積されたエネルギーだけでは、すぐにガス欠を起こし力がでなくなります。そのため、ライド中にタイミングよくエネルギー補給することで、パワーが持続して走れ、速度アップや遠くまでのライドが可能になります。
特にレースでは、この補給次第でレースの結果が変わると言っていいほど重要になります。
普段のライドなら、コンビニなどで補給が可能ですが、レース中になると止まってゆっくり補給することができません。
この記事では、レース中に手軽に取れてコスパが良いおすすめの補給食を紹介します。
レース中の補給食について
上の写真はサーキットで行われるエンデューロレースのワンシーンですが、集団で数時間走る場面が多いです。そんなレースシーンで求められるポイントは以下の3つが上げられます。
- 片手で食べれること
- 疲労低減効果があるもの
- コスパがよいもの
片手で簡単に食べること
まず重要なのは、片手で背中のポケットから取り出したらそのまま、簡単に補給できるものがベストです。簡単に食べれないと必要なタイミングで補給を逃してしまいます。集団走行が多いレースでは、簡単に補給できるのが最も重要です。
なので簡単に補給できるのが絶対条件。
理想は、片手で持ち、歯で開封してそのまま補給できるのがベスト!
疲労低減効果があるもの
次に、エネルギー補給は当然ですが、エネルギー補給と同時に疲労低減効果のある成分が入っているものがベストです。
特に、カフェイン入りがベスト。カフェインは疲労の低減に効果があるのでレース中に補給することでパフォーマンスが上がります。疲れてきた時にエネルギーと同時にカフェインも補給できるとうれしいですね。
次に、自分の限界レベルまで疲労が進むと厄介なので足がつること。足つりに効果があると言われる電解質やカリウム入りだと尚ベストです。
コストパフォーマンスが良いこと
最後は、コスト。レース中は頻繁に補給が必要です。大体20分~30分に1度は補給しないとレース終盤に力がでなくなります。
エンデューロレースで3時間のレースの場合でも、20分おきに補給すると8回も補給する必要があります。頻繁に補給するならできるだけ安い物の方が助かります。
3時間のレースで20分置きに補給すると8回分必要!
おすすめはwiggleとマイプロテイン
上で書いた3つのポイントを踏まえた上で、おすすめなジェルは以下の2つです。
おすすめ度 | |
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1本の値段 | 定価で90円/本 |
成分 | エネルギー:90Kcal カフェイン:30mg |
使用感 | 容器がシッカリしており、背中のポケットから取り出しやすい。容器に切り欠きが設けられているので、容器を手で持ちならが口で開封することが簡単。そのまま、容器を押しながらジェルを吸って補給ができるのでとても簡単です。自転車に乗りながら補給できるようによく考えられています。味も、変に甘すぎないところがいいですね。カフェイン入りなので、疲労も低減されて元気がでる気がします。
何といってもコスパもいいので、普段の練習時にも気兼ねなく使用ができるコスパの良さがおすすめです。定価でも90円/本の驚異的な安さです。セール時は70円/本を切ることも!! |
おすすめ度 | |
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1本の値段 | 定価204円/本
※マイプロテインは30%、40%セールが常時あるので実質120円程度。 |
成分 | エネルギー:100Kcal ビタミン B6、B12 、カリウム、カルシウム、マグネシウム配合 |
使用感 | こちらも容器がシッカリしており、背中のポケットから取り出しやすい。容器に切り欠きが設けられているので、容器を手で持ちならが口で開封することが簡単。そのまま、容器を押しながらジェルを吸って補給ができるのでとても簡単です。自転車に乗りながら補給できるようによく考えられています。
味は癖もなく、違和感なく補給ができます。 カフェインは入っていませんが、ビタミンやカリウムなど含まれているので、補給後は足が動くようになる気がします。 |
おすすめ度 | |
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1本の値段 | 84円/本 |
成分 | エネルギー:100Kcal |
使用感 | カフェイン入りとレビューは同じですが、カフェインが入っていないので普段の練習はこちらを使うことが多いです。カフェインはレースの時だけ使用することで、カフェインの効果を高める様にしています。
コスパは最強なので、練習のお供に最適です。 |
まとめ
今回紹介したジェルは、私自身がレース中に愛用しているものです。レース中にふらつくと他車と接触し転倒なんてこともあり得るので、補給する時はかなり緊張します。レースの参加を目指している人は、普段の練習時から自転車に乗りながら補給の練習をすると良いでしょう。
一度使うと、パッケージに設けてある切り欠きがあるお陰でとても開封しやすく、集団の中でも安心して補給することが可能です。エネルギー切れで、レースで思う様に走れないと後悔してもしきれないので、補給はしっかり行いましょう!
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