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【実録】シマノシューズ RC7のインプレ!おすすめと改善点!

ロードバイクに推進力を与えるためには、当然ですがペダルとこぐ必要があります。そのペダルに足の力を効率よく伝えるために、シューズはとっても重要なパーツとなります。

どんなにフレームや、ホイールが良くても、まず力を伝えるシューズが良くないといけません。

また、効率よく力を伝えることも重要ですが、ロードバイクに長時間乗る場合は、足とシューズがしっかりとフィットしておく必要があります。

いろいろなメーカから数多くのシューズが販売されていますが、ここでは高機能・高品質で外れの少ないシマノシューズについて紹介したいと思います。

また、2017年モデルのRC7のおすすめポイント、改善点を踏まえならインプレしていきます。

シューズ選びの参考にしてください。

シマノ ビンディングシューズの特徴

シマノは、コンポーネントからアパレルまで、幅広く製品を展開しています。どの商品も高機能で高い品質のものが多く、価格も初心者向けから上級者向けまでラインナップしています。

シマノのシューズの特徴と言えば、

①日本人の足に合いやすく、サイズも豊富。

サイズが0.5刻みで、ワイドタイプもあるので、サイズを合わせやすい!シューズはまずフィット感が大切なので、ここ重要です!いろいろ、お店で履いてみても、自分はシマノがフィットし易く感じます。

②困ったらシマノを選んば外れは少ない安心感がある。

価格も初心者から上級者向けまで幅広くラインナップしているので、予算に合わせてチョイスできるので、いろいろ悩まなくていいのは優柔不断な人にはいいかも?自分もいろいろ悩んだ挙句、結局はシマノで予算に合うものを買ってしまいます。

③高機能・高品質

日本メーカでかつ、自転車界のトップメーカですので、機能や品質は平均点以上だと思います。尖ったところもないけど、劣ったところも少ないのがやっぱり日本のメーカって感じがします。

シューズの売りの一つは”ダイナラスト”と呼ばれるソール形状にある様です。効率的なペダリングを可能にしているようです。普通の靴だと足が痛くなりますが、ビンデングシューズだとロングライドでも疲れにくいですからね。シマノはさらにそれを追求しています。

④デザイン性はちょっとね!?でも2017モデルからは頑張ってる!?

全般的にシマノのデザインは、ヨーロッパ系のものと比べるとちょっとね。。と感じることが多いです。しかし、シューズに関しては2017年モデルから結構攻めてるって感じています。

⑤どこでも取り扱っている。

ロードバイクのお店ならほぼシマノの部品を扱っているので、どこでも手に入る点もメリットですかね。小さいお店でもサイズを合わせるぐらいなら、在庫を持っているところも多いと思います。

いろいろ物色しても結局シマノのシューズにロードバイクに乗っていからずっとお世話になっています。

RC7のフィット感は抜群。ソールを替えるとさらに!

2017年モデルのRC7を買ってから半年使用しています。その使い心地をレビューしたいと思います。

ちなみに、この前に履いていたのは、同じくシマノのカスタムフィット(熱成型可能)が可能なSH-R320という上位モデルです。

RC7の特徴

何といっても、ダイヤル式でフィット感を調整できるBOA IP1を搭載している点です。初めて使いますが、ダイヤルを回して締め付け量を調整するのですが、足を包み込む感じはベルト式にはない感覚です。リリースもボタンを押すだけで簡単に緩むのも利点ですね、

寒い時期にシューズカバーを付けた状態でも、カバーの上からでも調整可能なのも見逃せないおすすめポイントです。

また、見た目もスタイリッシュに見えるので単純にかっこいいです!

また、ソールはカーボンソールになっており、軽量化と高剛性に一役買っています。

サイズ感

普段の靴のサイズは25㎝か25.5㎝を履いていますが、RC7で選んだサイズは41です。いろいろサイズを試しましたが、BOAのおかげか、少しゆとりがある方が後で締め付けたときにフィットする感じだったので、若干ゆとりがあるものを選びました。

肝心のフィット感ですが、このダイヤル式のBOAに合わせてアッパーの素材がいいのか、形状から来るものなのかは分かりませんがフィット感がとってもいいです。

ソールも足にフィットする感じです。

ただし、ソールに関しては、1時間程度ならあまり気になりませんが、2時間以上走ると足裏が少し疲れてきます。カスタムフィットのモデルとの比較になるので仕方ないかもしれませんが、、、

ソールの改善の改善

そこでおすすめなのが、カスタムフィットのソールに変えるとこの点は改善できます。自分は、RC7の前に購入していたSH-R320のソールに変えることでかなり改善されました。

ソールを並べてみると、土踏まずの部分形状が違うのがわかると思います。全体的にカスタムフィットのソールは足裏にフィットするので、ロングライドにはかなりおすすめです。

左:RC7、右:カスタムフィット

ソールだけ購入も可能なので、以下のサイトなどを参考に自分でカスタムフィットさせてみると少額で効果抜群です。

踏んだ時の感触

ソールの硬さはパワーロスに関係しますが、ホビーライダーの力では必要十分です。MAXで1000W程度のパワーしかでませんので、上位モデルのR320と比べてもその違いは正直わかりません。踏んだ分だけダイレクトに力がペダルに伝わっている感じです。

残念なところ

表面の柄はプリントだと思うのですが、つま先の部分はご覧のようにすぐに剥げてきます。いつ剥げたのか分かりませんが、歩いている時だと思います。

歩き方やクリートにもよると思いますが、ちょっとここはマイナス点ですね。

スピードプレイとの相性

クリートはスピードプレイを使用していますが、特に相性が悪いなどもありません。スピードプレイはソールが撓むとハマりにくいといったこともあるようですが、そんな感じはまったくありません。

おすすめ点

価格は2万円前後ですが、全体期にバランスがよくフィット感も抜群です。ソールをカスタムフィットに交換すればさらにフィット感も増すので、性能的には申し分ないかと思います。

ホビーライダーなら、全力でパワーをかけてもパワーロスをするわけでもなく、抜群のフィット感でロングライドもこなせます。

いろいろ迷ったらシマノを選べば間違いないと思いますので、特に初心者の方にはお勧めです。

まとめ

シマノのシューズの特徴

①日本人の足に合いやすく、サイズも豊富。

②困ったらシマノを選んば外れは少ない安心感がある。

③高機能・高品質

④デザイン性はちょっとね!?でも2017モデルからは頑張ってる!?

⑤どこでも取り扱っている。

RC7のインプレ

・ダイヤル式のBOA、素材の良さでフィット感が抜群

・シマノにしてはデザインもよい!

・パワーロスなくペダルに力が伝わっている。

・ソールは1時間程度ならいいが、ロングは少し辛い。

⇒カスタムフィットでかなり改善する。

・つま先のプリントが剥げやすい。

足にフィットしやすいのでかなりおすすめできるシューズです。

新モデルはBOAが2個にグレードアップしているのでさらにフィット感が増しおすすめです。

ABOUT ME
つくはる
1974年生まれ。40歳間際からロードバイクに目覚めて、メタボ体型を脱却。 最近は、3Dプリンタでオリジナル部品の製作や販売も行っています。