はじめに|スマートな縦長テールライトを「もっとカッコよく」装着したい人へ

ロードバイクの夜間走行・トンネル対策・後方視認性確保に欠かせないテールライト。中でも OLIGHT(オーライト) SEEMEE30スマートな縦長デザイン光センサー付きスマートモードで、ガジェット好きライダーから熱い支持を集めるロングセラーです。

しかし、純正のシリコンホルダー(シートポスト装着)には 2つの不満点 があります。

  • ❌ 「後付け感」が拭えず、カッコいいバイクの見た目が台無しになる
  • 最近のエアロシートポスト(細い・楕円断面) では、走行中の振動で 簡単にズレてしまう
シートポスト装着の後付け感 vs サドル直付けマウントのスマート装着

私自身、4年前から「サドル直付けマウント」を3Dプリンタで作り続けてきました。今では 複数のサドルブランドに対応するラインナップに育ち、現在も新型を順次開発中です。

この記事では、

  • SEEMEE30本体の簡単レビュー(良い点・残念な点)
  • ✅ どんなサドルにどのマウントが合うか(早見表
  • ✅ 各機種の取付方法と注意点(写真・動画付き
  • ✅ 既存サドル買い替えにも対応できる「汎用版」の使い方
  • ✅ 自分で作りたい人向けの STLダウンロード

OLIGHT SEEMEE30 本体の簡単レビュー

まずは今回の主役、OLIGHT(オーライト) SEEMEE30 本体を簡単にレビューします。スマートな外観光センサー付きの賢い動作が魅力のテールライトです。

OLIGHT SEEMEE30 テールライト本体

📌 SEEMEE30 おすすめポイント 3つ

  1. 頑丈で軽量:ポリカーボネート採用、わずか22g、1m落下耐性
  2. 光センサー付きスマートモード:周囲の明るさで昼間(0-30ルーメン)/夜間(2-30ルーメン)を自動切替
  3. 最大90時間のロングランタイム(USB-C充電・IPX6防水)

特に外観が魅力。本体カバーに段差がなく 一体型に見えるスマートな印象。正面はクリア、側面はブラックの半透明で、点灯時は側面も光って視認性UP。

OLIGHT SEEMEE30 装着イメージ

本体重量は約22gと軽量、ポリカーボネート素材で1m落下にも耐える頑丈な作り。さらに最大90時間のロングランタイムで、乗るたびに充電する必要がなく実用的です。

⚠️ SEEMEE30 残念ポイント 2つ

  1. ブレーキ感知の自動点灯はなし(光センサーで明るさ自動切替はあり、点灯/消灯は手動)
  2. シートポストへの装着が標準(後付け感・エアロポストでズレる)

2つ目の「シートポスト装着」を解決するのが、本記事の主役の 3Dプリント自作サドルマウント です。次から、サドル別のラインナップを紹介します。

SEEMEE30 本体の購入

サドル別 SEEMEE30マウント 早見表

サドル種別状態
Specialized Power系(標準)✅ 販売中
Specialized Power系(サドルバック対応・AirTagオプション)✅ 販売中
Fizik アリオネ/アンタレス系✅ 販売中
Bontrager Aeolus系🛒 メルカリShopsで販売中
プロロゴ Scratch M5系🛠️ 商品ページメンテナンス中
サドルレール 中央用(汎用)🛒 メルカリShopsで販売中
サドルレール 後端用(汎用)🚧 テスト中

💡 どれを選べばいい?

ご自身のサドルがリストにあれば機種専用版を、なければサドルレール用を選んでください。お買い求め先は 公式SHOP または メルカリShops です。

1. Specialized Powerサドル用

スペシャライズドの Power / Power Pro / S-Works Power 系サドル向けは、用途別に2つのバリエーションを展開しています。

1-1. 標準版

サドル底面の 2点ボルト に直接取付する、最もシンプルな定番モデル。

取付方法: マウント本体を サドル底面の2点ボルト穴に合わせて装着 → 付属ボルト(M5)で固定 → SEEMEE30をマウント上のクランプに締め付け。

購入: 🛒 公式SHOP / メルカリShops / Etsy(海外)

1-2. サドルバック対応版(AirTagオプション)

純正サドルバッグと 同時装着できる 設計。AirTagの装着は「あり/なし」を選択できます。サドルバッグ装着前提の設計で、AirTagホルダー部分の有無で2タイプから選択可能。TPU製の柔らかい素材で振動吸収(AirTagあり版)。M5×10mmボルトで固定。

取付説明動画:

購入(AirTagの有無で選んでください):

バージョン購入リンク
サドルバック対応 + AirTagなし🛒 公式SHOP
サドルバック対応 + AirTagあり🛒 公式SHOP

💡 関連: AirTagマウント単体もあります → Powerサドル用 AirTagマウント

2. Fizikアリオネ・アンタレス用

Fizikのアリオネ・アンタレス系サドルに対応。SEEMEE30を横向き装着することで、車体後方からの視認性を最大化しています。

Fizikサドル用 SEEMEE30 横向き装着

取付方法: サドル底面のレールに金具をスライドイン → マウント本体をレールに固定 → SEEMEE30を横向きに装着(光軸が水平に揃う)。

横向き装着の優位性については別記事で詳細解説 → SEEMEE30 横向き装着の詳細解説

購入: 🛒 公式SHOP

3. Bontrager Aeolus用

Bontrager Aeolus系サドル専用に設計したSEEMEE30マウント。Aeolusのボルト穴を活用した美しい装着が可能です。

  • Aeolus系サドル専用設計
  • ボルト穴を活用したスマート装着
  • 横向き装着で視認性最大化
  • PETGタフ製で耐久性確保

取付方法: Aeolusサドル底面のボルト穴を確認 → マウント本体を位置合わせ → 付属ボルトで固定 → SEEMEE30を装着。

購入: 🛒 メルカリShops で購入(メルカリ便で安心。公式SHOP掲載は順次対応予定)

💡 横向き装着の詳細SEEMEE30 横向き装着

4. プロロゴ Scratch M5系用

🛠️ 商品ページをメンテナンス中です

プロロゴ Scratch M5系向けのSEEMEE30マウントは、現在商品ページをメンテナンス中です。販売再開までしばらくお待ちください。

プロロゴM5乗りでSEEMEE30以外のテールライト・レーダーを使う場合は、以下のマウントが販売中です。

用途状態
プロロゴM5 + Bontrager FlareRT公式SHOP
プロロゴM5 + COOSPO TR70 レーダー🚧 テスト中
プロロゴM5 + Garmin Varia レーダー🚧 テスト中

SEEMEE30用マウントの販売再開希望は LINE公式 または Instagram DM でお問い合わせください。

5. サドルレール汎用(横向き装着タイプ)

サドルレールに OLIGHT(オーライト) SEEMEE30 テールライトを 横向きに装着 するためのホルダです。横向き装着タイプのライトは珍しいため、視認性UPと差別化を両立できます。

サドルを買い替えてもマウントは流用したい」という方にもおすすめの汎用設計です。

5-1. 中央レール装着版(販売中)

対応サイズ

  • サドルレール幅 44〜45mm に対応

製品仕様

素材PETG
カラーブラック

内容物

  • ホルダ本体 × 1個
  • ボルト × 2本
  • バンド × 2本(1本は予備)

装着について

  • SEEMEE30の爪部分に引っかけて装着する形です
  • 走行前にしっかり奥まで差し込まれているか必ず確認してください

⚠️ 出荷について

在庫がない場合は、3Dプリントから製作になりますので少々お時間をいただきます。最短1日、最長7日でお届けします。

💡 カスタマイズについて

仕様変更などご希望がありましたら、コメント欄からお気軽にお問い合わせください。

※ 3Dプリンター製作品のため、積層痕(凹凸)やバリなどが見られることがあります。既製品のような仕上がりではないことをご了承ください。

購入: 🛒 メルカリShops で購入(メルカリ便で安心。公式SHOP掲載は順次対応予定)

5-2. 後端レール装着版

🚧 テスト中・販売準備中

FlareRT用は EtsyでSTL販売中。SEEMEE30用は近日公開予定です。

サドルの後端レールに固定する新型。サドルバッグと干渉しないのが最大の特徴。レール後端装着でサドルバッグ併用OK、ライト位置がより後方寄り、ロングライド派・ツーリング派向け。

[B88 後端レール装着版の画像をEtsyページから挿入予定]

項目中央版 (販売中)後端版 (テスト中)
装着位置サドル中央レールサドル後端レール
サドルバッグ△ 干渉する場合あり◎ 干渉しない
視認性標準より後方寄り
推奨用途標準的な使用サドルバッグ併用

後端版の販売開始時は LINE公式 でお知らせします。

SEEMEE30 詳細スペック

項目スペック
明るさ(昼間モード)0〜30ルーメン
明るさ(夜間モード)2〜30ルーメン
光センサースマートモード対応(自動切替)
充電USB-C
ランタイム最大90時間
重量約22g
素材ポリカーボネート
耐衝撃1m落下対応
防水IPX6
標準ホルダーシリコン製(シートチューブ22-32mm対応)

自分で作りたい人へ|STLダウンロード

3Dプリンタをお持ちの方は、自分で印刷していただけます。 → Cults3D @tsukuharu

📌 SEEMEE30マウント系のSTLは順次追加していきます。先行入手を希望される方は メルカリ・LINE から通知登録ください。

PETGタフ向け推奨設定

パラメータ推奨値
フィラメントPETGタフ(QIDI推奨)
層厚0.15mm
充填率100% Rectilinear
壁数2
ノズル温度260℃
ベッド温度80℃
チャンバー45℃ (加熱チャンバーありの場合)

詳細な実測比較は別記事で → フィラメント実測比較

まとめ|あなたのサドルにベストなマウント

サドル種別状態
Specialized Power系(標準)✅ 販売中
Specialized Power系(サドルバック対応・AirTagオプション)✅ 販売中
Fizik アリオネ/アンタレス✅ 販売中
Bontrager Aeolus🛒 メルカリShopsで販売中
プロロゴ Scratch M5🛠️ メンテナンス中
サドルレール 中央用 (汎用)🛒 メルカリShopsで販売中
サドルレール 後端用 (汎用)🚧 テスト中

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つくはる
つくはる。地方在住のロードバイク乗り&3Dプリンタ愛好家。40歳手前からロードバイクに出会い、メタボ体型から脱却して以来ロードバイク歴15年以上。現在は「3Dフィット工房」の屋号で、3Dプリンタを使ったロードバイク関連オリジナル部品の設計・製造・販売を行っています。ブログでは実際に使った機材のレビューや自作パーツの開発ストーリー、副業・節約のリアルを等身大でお届けします。