ロードバイクでロングライドするのは、ちょっと旅行気分で楽しい時間♪
でも気になるのが、万が一のトラブルが発生した時に戻って来れるか?心配ですよね。
ロードバイク歴7年の筆者ですが、1度だけ機材トラブルで自走が不可能、しかも、交通公共機関など近くにない山の中、しかもぼっちライド中・・・
こんな時に助けになるのがロードサービス付きのロードバイク保険です。
実際に自分が体験したトラブルの紹介とおすすめのロードサービス付きの保険を紹介します。
実体験!
走行不能となったトラブル
上の写真の通り、ディレイラーハンガーが走行中にいきなり折れました。
幸い時速20㎞程度の低速だったので転倒などはありませんでした。
しかし、当然ですが自走は無理です。
しかも、自宅から40㎞程度ある山の中・・( ;∀;)
しかも、この日は一人のライド中です。
運悪く家族も迎えに来てもらうことができない状況。
まさに絶望的な状況です。
でも、ロードサービス付きのau損保のBycleに加入していたので、さっそくヘルプの電話をしてみました。
au損保のBycleを実際に使ってみた!
au損保のBycleは、50㎞まで無料で自転車を搬送してくれるロードサービスがついています。
自走不可能、家族の迎えもできないとなると頼れるのはこのロードサービスのみ。
①ロードサービスデスクへの連絡
早速、ロードサービスデスクへ連絡することに。
本人確認の上、トラブルの地点、トラブル内容を伝えると早速サービスカーを手配して頂けました。ここまではかなりスムーズです。
しかし、自分が勘違いしていたことが一つ。
なんと、ロードサービスは基本自転車のみ!人間は別とのことでした。
流石に、山の中で放置ではなく、最寄りの公共交通機関までは送って頂けるとのことでした。
えー、自転車と一緒に人も運んではくれないのー。
これは大きな誤算でした。よくよく確認するとHPにも以下の記載がありました。
②サービスカーへの連絡
次はサービスデスクが手配して頂いたサービスカーと直接のやり取りです。
どこにいるのかなど、どこで待っておくか、何分ぐらい掛かりそうかなど必要事項のやり取りをします。
で肝心の、私自身をどこまで送って頂けるのかです。
結論から言うと、
担当者の方のご厚意で自宅まで同乗させて頂けることに!
ホントにありがたい!感謝感謝!
理由としては、自宅まで自転車を送っても受け取り人がいないと外に放置することになる。コロナ過があるので、自己責任と言うことで同乗OKとなりました。
ここはサービスカーによって違うので必ず同乗できるサービスではないので悪しからず。
③回収と自宅までの搬送
山の中なので、サービスカーが到着するまでおおよそ30分程度掛かりましたが、もっと掛かると思っていたので助かりました。
向けに来て頂けたのは、軽トラックでした。
なんでも、ロードバイクの要請は2回目とのことで、普段は自動車専門。
荷台にはゴムマットが引いてあったので、そのままロードバイクを載せました。
軽自動車のサイズがロードバイクにはぴったりなので、変に荷台の中で動いたりしませんでした。変に固定するよりフレームにはやさしい気がします。
自宅まで40分程度の道のりでしたが、気さくな方だったので、自転車やバイク、車などなどの話で盛り上がり、あっという間に自宅につきました。
ロードバイクも傷が入ることもなく無事搬送終了しました。
ほんとロードサービスに入っていて助かりました。
おすすめのロードサービス付き保険
まずロードサービスですが基本的に人は同乗できないようです。しかし、最寄りの駅やバスなど公共交通機関まで送ってもらうだけでも何とか自宅にはたどり着けます。
今回自分が経験したように、サービスカーとの交渉次第では自転車の搬送先まで同乗できるかもしれません。
上記の注意点を含めておすすめのロードサービス付きのおすすめ自転車保険は以下の2つ。
au損保 Bycle
筆者も加入しているau損保のBycle。価格が安い上に、家族タイプもあるので一家全体補償してくれる保険です。
ロードサービスは50㎞までついており、4回まで無料。
ZuttoRide CycleCall
au損保と最後まで悩んだZuttoRideのCycleCall。
ロードサービスが最長100㎞まで可能。これはなんとも心強い。しかもサービス拠点が全国1万拠点以上とサービス網が充実しています。
長距離は頻繁にライドする人にはこちらがおすすめですね。
まとめ
自転車保険は万が一の強い味方。使ってみて本当に入っていてよかった!
保険も付いているのでまだ未加入の方や、自動車保険でセットに入っている人など、保険契約時に見直してみるのも良いかもしれません。
また、今回の教訓として、ディレイラーハンガーのメンテを怠ったのはまずかった。
思い起こせば、1~2度、ディレイラーハンガーの曲がりを修正したことがあります。その時に新しいディレイラーハンガーに交換しておけばこんなことにはならなかったと思います。
ちなみに、ディレイラーハンガーが破損したと同時にホイールのスポークが曲がり修理する羽目に。
ディレイラーハンガー自体安いものなので、曲がったものを修正して使っている人は、早めに交換する方が良いと思います。