前々から気になっていた楕円リングを実際に試してみました。
製品はROTORのAERO Q-RINGS。楕円率12.5%。
約2週間300㎞程度使用してのインプレッションです。
楕円リングの効果を確かに実感できた!

詳細は記事の後で紹介しますが、楕円リングを実際に試した感想をまとめると、
- 足の疲れが軽減!特に、1分~2分の上り坂に効果大!
- 自然とパワーが上がる。
- ダンシングが楽。MAXパワー値も上昇!
- 変速もあまり気にならない
- チェーン落ちもなし
楕円リングって、めっちゃいい!
総じて、好印象で、もっと早く導入すれば良かった!というのか簡単な感想です。
楕円リングの導入前に、クランクを170㎜→160㎜化、パワーメータをパイオニアからROTOR INSPIDERに変更しているので、こちらの影響も多少はあるかもしれません。
もがいた時に効果がハッキリわかる!

楕円リングにしって、体感的にもタイム的にも効果をハッキリ感じられたのは、
1分~2分程度の上り坂!
朝練でよく走るコースの上り坂ですが、いつもタレてくる後半の疲労度が全く違う。
その時の心情は
あれ、まだ足が動く!?
後半でも、踏める!
といった感じ。
これには正直、おぉーって感じです。ペダリング効率が上がり、乳酸が溜まりにくいという効果をまさに感じることができました。
パワーを見ても、普段よりむしろ高い値にも拘わらず、足も残っているので当然、タイムの短縮!
普段は1分30秒前後のタイムが、1分23秒と7%近い短縮。
FTP比で150%以上で走るような、つまり、結構もがいた時に楕円リングの効果をハッキリ実感できました。
自然とパワーが上がっている

普段と同じ感覚でペダリングしていても、サイコンでみるパワーの値が感覚と少しずれがでています。
ずれは、パワーが高い方に。
これはきちんと検証していないので、いずれスマートトレーナなどを使用して確認してみたいのですが、2~3%のパワーが上がっている感じです。
これも朝練のいつもと同じコースを走ると、TSSの値で実感します。いつもと同じ感覚で走っていてもTSSが高くなる。
つまり、いつもより踏んでいる、パワーが高くなっているということです。
もがいた時の様に明らかに体感するレベルではないですが、データ上は明らかに効果が見られます。
ダンシングが楽。MAXパワー値が2%上昇

もがいた時に実感できるのと同様ですが、シッテイングでもダンシングでも効果が感じられます。
ダンシングも同様で、いつものよりダレる、足が疲れるタイミングが若干ですが遅くなります。乳酸が溜まりにくくなる効果なのでしょうか?
これはダンシングが苦手な筆者にとっても、うれしい効果でした。
また、MAXパワーの値が1060W程度ですが、1100Wまで上がりました。
朝練時に毎回MAXパワーを測定するポイントがありますが、4回計測して毎回、パワーの上昇がみられています。
変速性能が落ちる?結果はあまり感じない。
楕円リングのデメリットとして言われるのが、変速性能の低下。
筆者が感じたのは、まず交換後に必ず調整が必要なのが面倒くさいという点。
メンテがそんなに得意ではないので、あーでもない、こーでもないと3時間ぐらい格闘してました。
で、実際に実走したみた感じですが、確かに変速性能は真円に比べると落ちますが、
気にする程、変速性能は悪くならない!
これは少し安心しました。ただし、しっかり調整は必要ということです。チェーンが伸びてきたり、シフトワイヤーが伸びたりすると変速性能は悪化するのではとの懸念があります。
これはもうしばらく乗ってみないとわかりません。
恐れていたチェーン落ちはない!

ネットでは楕円リングはチェーンが落ちやすいと噂だったので、気になっていましたが、300㎞程度ではチェーン落ちはしませんでした。
チェーン落ち防止のアイテムを取り付けているからですかね。
デメリットとしては、その分重量増となる点でしょうか?
シマノチェーンリングとの比較

ロードバイク乗りとしては、気になるであろう重量をチェックしてみました。
【シマノ】R9000 : 117g
【ROTOR】AERO Q-RING:137g
やっぱりシマノはすごい。持った感じも軽さは圧倒的にシマノが軽い!
【シマノ】R9000 : 32g
【ROTOR】AERO Q-RING:36g
インナー&アウターでROTORはシマノより24gの重量増となりました。
24gなので重くなったとか軽くなったなどは体感はできませんでした。
ROTORの利点!最適角度にセットする!
ROTORの楕円リングは、最適な角度に合わせるための工夫が2つほどあります。
- 楕円リングのセット位置を調整可能な点
- パワーメータで最適な角度を計測可能
結論から言うと、筆者の場合は最初にデフォルト値が自分の最適な角度のようでした。
効果を確認した後に、さらに最適化できればもっと効果があるかもと、思っていたので、少し残念な感じでしたが、
調整に時間を取られないのもメリットと捉えています。
まとめ
3週間、300㎞使用した結論としては、ROTORの楕円リングの導入は大正解でした。変速性能が経時的にどれくらい変化するのか懸念点はありますが、それがあったにせよ導入する効果は高いと感じています。
楕円リングの導入効果
- 足の疲れが軽減!特に、1分~2分の上り坂に効果大!
- 自然とパワーが上がる。
- ダンシングが楽。MAXパワー値も上昇!
- 変速もあまり気にならない
- チェーン落ちもなし
↓カバーセットの必須↓
位相調整可能