ロードバイクに乗っていると、永遠の課題となるのが如何に速く走れるようになるのか?と言うことです。
基本は、ロードバイクのエンジンである人間を鍛えて速くなるのが王道ですが、本音は少しでも楽して速くなりたいですよね。
と言うことで、自分が使ってみたアイテムの中から、効果を感じたものを紹介していきます。
ロードバイク初心者が巡行速度UPの効果的なアイテム!
実際に試したものはそこまで多くはありますせんが、その中でも効果が感じられたものを紹介していきます。今回は費用対効果がある順番に紹介していきます。
- サイクルジャージ
- ヘルメット
- ホイール
- フレーム
サイクルジャージ
ロードバイクに初めて乗った時は、サイクルジャージではなく、Tシャツに短パンで乗っていましたが、下り坂などスピードがでると、バタバタと結構な音がします。
いかにも空気抵抗がありそうな感じですが、実際もかなりのパワーロスになります。
また、初心者のころはちょっと余裕のあるサイズを選んでましたが、サイズが大きいと特に肩の部分の余裕ができてしわになったり、お腹の部分もしわが出来たりします。
そのため、サイクルジャージを着るのは大前提ですが、更に伸縮性の高いジャージだと尚効果が高いです。
価格が高いジャージになると、裁断が細かく、また生地も伸縮性が高いものを使っているので体にかなりフィットします。
wiggleのオリジナルブランドのdhbにもランクがありそれぞれのジャージを比べてみると、以下の3モデルで価格にも結構開きがあります。
下の画像ではわかりにくいと思いますが、右に行くほど伸縮性が高く、裁断も細かくなっていることが分かります。
半袖ジャージ | Classic 半袖ジャージ |
Aeron Lab 半袖ジャージ | |
画像 | |||
定価 | 3,600円 | 6,500 円 | 14,000円 |
すべてのジャージを高いものにする必要はありませんが、ここ一番の時にきる勝負ジャージを1枚持っていると良いですね。
ヘルメット
最近のエアロヘルメットが流行っており、どのメーカからもエアロを売りにした商品が発売されています。
ヘルメット自体、2年に一度は交換する消耗品の位置づけなので、今度買い替える時に、エアロ性能が高いものを買うといいと思います。
効果が実感できるか?ですが、これは普通に走っている分にはちょっと効果は分かりにくいですが、速度が上げた時に、上半身を伏せると効果を感じます。また、向かい風の時の抵抗が低くなっているように思います。機会があれば、パワーメータを使って実験してみたいと思います。
最近よく見かけるのが、これ↓です。眼鏡を掛けている人には特に人気が高い様です。
OGK KABUTO(オージーケーカブト) ヘルメット AERO-R1 パールホワイトレッド-3 S/M (頭囲 55cm~58cm) | ||||
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自分が使っているのは、METのRivaleですが、軽量でかつ安く、エアロも優れているコストパフォーマンス抜群なので気に入っています。また、エアロを重視しすぎて通気性が悪いと言うこともなく、夏でも問題なく使っています。
MET(メット) Rivale リヴァーレ HES ロードバイクヘルメット (matt/schwarz, L) [並行輸入品] | ||||
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ホイール
金額は高くなりますが、やっぱり一番効果を感じやすいのがホイールです。しかも、ディープホイールは最強です。
スピードを上げれば上げるほど効果が増してくるので、巡行速度を上げるには最も効果的なアイテムとなります。
60㎜のデーィプを所有していますが、ほんと走るのが楽しくなります。巡行速度も2~3㎞/hは上がります。
ただ単純に高いので、中々手が出ないのが本音ですよね。自分も3年ぐらいずっと我慢してようやくディープホイールを購入しました。
でも最近はカーボンホイールもお手軽な価格で手に入りますし、普段からカーボンホイールでもいいんじゃないかと思ってしまいます。アルミとカーボンホイールの交換はブレーキシューを交換する必要があるので、ちょっと頻繁に変えるのはちょっと面倒なのですが、同じカーボンならシューを一緒にできる可能性大。(メーカによっては指定のシューがあるので結局は交換が必要な場合もありますが。)
フレーム
各メーカともにエアロフレームを発売しています。私自身も、ピナレロのF8に乗っていますが、空力性能はやはり高いと思います。フレームだけ変更して、1~2㎞/hは巡行速度が上がったと記憶しています。
ただ、これは空力特性が良いためなのか?フレームの剛性など他の要因かは自分にはわかりません。
ただし、強い向かい風の時はやっぱりエアロ形状の効果なのか、楽に感じます。
だとしても、コストパフォーマンスは最悪で、ちょっと高すぎる買い物になってしまいます。
その他番外編① 持久力UP
コストパフォーマンスで言うと、やっぱり人間を何とかする方が最も効果的です。
練習以外にも、効果があり、コストパフォーマが高いのは以下の2つです。
グリコの「オキシドライブ」と言うサプリです。
2~3週間飲むと、苦しい場面でいつもより少し楽に感じます。すなわち、巡行スピードもその分維持し易くなる効果があります。
レースやイベント前の、2~3週間前から飲むようにしています。
その他番外編② 筋肉疲労の緩和
これも持久力UPに効果があるものですが、クリオの商品です。ジェルとシールタイプを使用していますが、足の痙攣(足がつる)の防止にかなり効果があります。
エンデューロレース時に疲れやすい足や、お尻から腰、肩回りにシールを貼ってその上からジェルを乗っておけばレース後半の疲労度が軽減されます。
同じような、商品でSEVのネックレスを使っていますが、こちらは普段からずっと使用でき、かつ普段の生活にも効果を感じるので、コストパフォーマンスは抜群かと思います。
ロードバイクのパーツをどんどん買うよりも何気に効果的なんではないかと思ったりもします。
この編はあくまでも個人の意見なので、そういう目で見ておいてください。
ただし、イベントなどで出店している場合があるので、その際はぜひ試してみてください。
SEV Looper(ルーパー) type G 46サイズ ブラック | ||||
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まとめ
巡行速度を上げるに、アイテムに頼るのはやっぱりお金が掛かります。一番お奨めなのはやっぱりホイールですが、高額なのも確かです。
そのため、人間を鍛える(練習する)のがコストが掛からずいいのかも知れません。ただし、少しでも速くと望むなら、やっぱりアイテムも重要になってきますよね。
- サイクルジャージ
- ヘルメット
- ホイール
- フレーム