空気入れ

もう力は入らない?電動ポンプはロードバイクで使えるか?

ロードバイクって、車の数倍高い空気圧となっています。また高圧なため、空気も自然と抜けやすくなります。

そのため、乗る前は必ず規定の圧力まで空気を入れる必要があります。

この空気入れって結構重労働ですよね。

特に女性サイクリストにとっては空気を入れるのはなかなかの重労働だと思います。

たまたまAmazonで目に留まった電動ポンプがその悩みに答えてくれるのか?また、ひょっとして、設定圧通りに精度よく空気が入るなら結構便利なのではと思い試してみました。

この記事では、Amazonで5000円程度で購入したXiaomi製の電動ポンプをロードバイクに使った時の使用感を紹介しています。

電動ポンプのレビュー

まず実際に使用してデータと感想とまとめると

電動ポンプをロードバイクで使えるか?
  1. 電動はやっぱり楽です!女性は勿論男性にもおすすめ!
  2. 予想外に空気圧の精度が高かった!
  3. ちょっとうるさいかも!
  4. 携帯できるサイズではない!
  5. 0⇒100psiまでは3分とちょっと長い

結論:ライド前の使用にはおすすめできる!

Xiaomi 電動ポンプのスペック

Amazonの商品説明には以下のスペックが記載してありました。

サイズ :71mm×45.3mm×124mm

重量  :499グラム

電池容量:2000mAh

空気圧:0.2-10.3bar / 3-150psi

空気圧の実用範囲は問題ありませんが、サイズと重量から言って、ライドのお供に持って行こうと思えるサイズではありません。

電池容量はなかなか大きく、ロードバイクなら8本まで入れれるとのこと。

実際に使ってみた!動画で紹介!

動画で見た頂ければ、大体のイメージは掴めると思いますが、簡単に説明していきます。

まず、使い方は

  1. 左側のホースを抜いて電源を入れる
  2. モードをフリーモード?に変更
  3. 設定圧力を変更(Bar・PSI表示に対応)
  4. 仏式アダプターを取り付ける
  5. 電動ポンプを接続
  6. スタートボタンを押し、空気充填開始!
  7. 設定圧力まで到達したら自動停止
  8. 外して完了

という流れになります。

PSI表示なら1PSI単位で、BARなら0.1BAR単位で設定できます。

動画では、0から100PSI(6.8bar)まで入れていますが、ジャスト3分かかりました。0から入れるとちょっと3分は長くて待てません(;^_^A。

しかし、普段のライドでは空気圧が0と言うことはありません。

90PSI(6.2bar)⇒100PSI(6.8bar)なら19秒程度とかなり早いです。

ブチルチューブでも24時間で0.27barは低下しますので、ライド前は必ず空気を入れています。

ロードバイクの空気圧は24時間でどれくらいで抜ける?ロードバイクに乗る前は、必ずタイヤに空気を入れるのが基本だとショップの店員さんから教わったので、いまでも必ず乗る前に空気を入れています。...

ここは良い!と思った点

電動なので楽なのは想定していましたが、意外だったのがその精度です。

100PSIの設定で、パナレーサのデジタル圧力計で測ったらなんと100.6PSI!

誤差0.6%!

これはなかなかいいですね。設定値も簡単に変えれるので、前後の空気圧狙った圧力設定にできるのはうれしい点です。

毎日のライドで、必ず狙った空気圧にできるのは安心してライドできますね。

また、車などにも使えるのでなかなか便利なアイテムと感じました。

ちょっと残念だった点

スイッチを入れてまずビックリするのが、その音です。

75db程度の音がするので、早朝など家族が寝ている時には少し使い難いかもしれません。

また、動画の中でも紹介していましたが、自分が買った商品だけかも知れませんが、微妙にエアが漏れていました。

バルブの部分を増し締めしたらエア漏れはなくなりました。

まとめ

初めに書きましたが、意外と使える電動ポンプでした。筆者の環境では騒音は問題ないので、朝練時にも活躍しています。さっと入れれるのは気持ちがよいし、狙った圧力にワンタッチでなるのも便利です。

特に女性は重労働から解放されるので特におすすめです。

電動ポンプをロードバイクで使えるか?
  1. 電動はやっぱり楽です!女性は勿論男性にもおすすめ!
  2. 予想外に空気圧の精度が高かった!
  3. ちょっとうるさいかも!
  4. 携帯できるサイズではない!
  5. 0⇒100psiまでは3分とちょっと長い

結論:ライド前の使用にはおすすめできる!

ABOUT ME
つくはる
1974年生まれ。40歳間際からロードバイクに目覚めて、メタボ体型を脱却。 最近は、3Dプリンタでオリジナル部品の製作や販売も行っています。