サイクリストにとって冬の練習は寒さとの闘いです。当然ウエアやグローブ、ブーツカバーなど防寒をしていると思いますが、意外と効果が高いのが顔から首回りの防寒です。
特に首回りは、筋肉が少ない上に、太い血管が通っているので外気によって冷やされると、冷えた血液が体内に巡り体全体が冷えてしまいます。
また、顔もサングラス以外の部分は、寒い大気にもろに晒されるのでとても冷えやすいです。
そこでお奨めなのがフェイスマスクです。
実際に使ってみておすすめのフェイスマスクなど紹介していきます。
おすすめのフェイスマスク Ale Face Mask
海外通販で1600円程度で購入したイタリアブランドのAleのフェイスマスクです。価格の割には、作りもしっかりしています。
まずは全体像。穴のところに大きな穴が、口回りには小さな穴が開いており、息苦しくない様に工夫がしてあります。また、背面にマジックテープで止める様になっています。
全体(花の部分は大きな穴が、口回りには小さいな穴あり)
表面のアップ
裏面は、裏起毛となっており、とても暖かい防風だけでなく保温性にも優れる構造となっています。
裏面は裏起毛で保温性抜群
実際にまずは装着しているところです。
写真の様に、このふぉフェイスマスクは耳までカバーしてくれています。残念ながら、首まではカバーしてくれないので、後述する薄手のネックウォーマーを付けています。
使ってみた感想は?
まずは防寒性能ですが、いままでフェイスマスクは使ったことなかったのですが、なんでいままで使わなかったのかと思うぐらい暖かいですね。
防風性と裏起毛による保温性はかなり高く感じます。2℃ぐらいなら十分な防寒性があります。さすがに氷点下だと厳しいかもしれませんが、そもそも氷点下の時には走らないので試してみたことはありません。
また、フェイスマスクをすることで、冷たい外気を直接体に取り込むことがなくなり、マスクないで温まった空気を吸うので、肺やのどにも良さそうです。
伸縮性もありかなり顔にフィットするのでバタつくこともありません。以外だったのは、呼吸が苦しくなるのではと懸念していましが、口を開けて息を吸ってもマスクが口をふさぐと言ったことはなく、快適に呼吸できる点は◎でしたね!
また、サングラスに干渉しないのもありがたいです。額に巻くタイプのイヤーウォーマーだと、少し違和感があるのですが、これはそれが干渉しないので気になりません。
息でサングラスが曇ることを懸念していましたが、走っていれば全く曇ることもなく快適です。さすがに、信号待ちなどで停止するとサングラスは曇ってきます。
唯一の欠点は、水分補給時には一度マスクをずらす必要があることぐらいです。一度ずらしても簡単に元に戻すことができるのでそれほど苦にはなりません。冬は発汗自体も少ないので、それほど給水回数が多くないので、それほどきになりません。
一緒に使うとより便利なもの
伸縮素材のネックウオーマーを一緒につかうことで、フェイスマスクとウエアの間の首まわりの隙間を埋めてくれます。薄手ですが長いので、何重にもなるので意外と暖かいです。
おすすめの購入先
おすすめは、wiggle、CRCですが、CRCには取り扱いがありませんでした。
まとめ
フェイスマスクは安い割には防寒性が高いと感じています。息苦しくもないので、まだ試していない人は是非使ってみたらよいかもしれません。
- 顔・首回りの防寒対策としては最適
- 息苦しくこともなく、サングラスにも干渉しない。
- 価格もお手頃の1500円程度!