高価なロードバイクなだけに盗難はローディにとって最も恐れることの一つではないでしょうか?ロードバイク盗難発生はX(旧Twitter)でもよく見かけますよね。
そんな盗難に備えてAirTag(エアタグ)を盗難対策として使用することがあるようです。と言ってみ、盗まれた後の追跡用と言った感じです。
なので、以下に目立たずにロードバイクに仕込むか?
この記事では、スペシャライズドのパワーサドルに、エアタグを目立たない様に取り付けるホルダを3Dプリンタで作ってみたという紹介記事です。
パワーサドルにAirTagをさりげなく装着する
ロードバイクを盗まれた時に、すぐにAirTagが見つかって、尚且つすぐに取り外せたらあまり意味がないかもしれません。
ぱっと思いついたのがサドルへの装着。サドルレールに取り付けるものは既にAMAZONなどで販売されています。
しかし、後付け感があって気が付かれる可能性もあるかもしれません。
そこで、考えたのがパワーサドルのSWATマウントを活用して、サドルにぴったりフィットさせることでカモフラージュする作戦。
まずは、完成品の紹介から。どこにあるかわかりますか?
まぁ、サドルだけアップにしているので分かるとは思いますが💦
横からみるとあまり目立ちません。
斜め上からもまず、分からないと思います。
裏から見ると、さすがにばれてしまいますね。
装着方法は、TPU(ゴム素材)のエアタグホルダに、エアタグを差し込みます。
装着方法
差し込んだら、ホルダ本体に差し込みます。ほぼクリアランス0なので、少し入れ難くなっていますが、簡単に外れない様になっています。
AirTagをセットしたら、ホルダをサドルに取り付けて完了になります。
因みに、サドルに取り付けた状態では簡単に、エアタグは取り外せません。
重量
重量は、16gほど。エアタグが11gなので27gの増加となります。
盗難対策について
今回はエアタグのホルダを紹介しましたが、盗難の対策は、頑丈な鍵を付ける、ロードバイクから目を離さないことなどがあげられると思います。
と言っても、ロングライド時に食事中やトイレ休憩などどうしても目を離すこともありますし、いちいち頑丈な鍵を持ち歩くのも非現実的な感じがします。
エアタグは本来、何かを見つけるための商品ですが、近くにiphoneがないとだめらしいので絶対ではないらしいです。
最後に
3Dプリンタでオリジナルの部品を作っていますが、フリマサイトなどで販売しています。ご興味があれば覗いてみてください。
また、カスタムの依頼も受けています。このエアタグも作製依頼があり作ったものです。
ミラーサドルにも対応しています。