ロードバイク動画撮影

【ロードバイク】GoProのハンドル周りのおすすめマウント方法!

GoProなどのアクションカメラでロードバイクの車載映像を撮影する時に悩みは、どこにカメラを取り付ける?だと思います。

ハンドル周りに取付ける方法として、ハンドルの上と下の二通りの方法を比較してみました。

GoProのハンドル周りのおすすめマウント方法!

結論から言うと

おすすめのマウント方法
  • 迫力あるのはハンドルの上。トップキャップへの取り付け。
  • 風景や前車メインで撮影ならハンドルの下。レックマウント

自分の感想では、トップキャップへ取り付けた方が好みです。ロードバイクに乗っている感じで動画を見れるので、見ていて楽しい&ロードバイクに乗っている目線に近い。

GoPro HERO 7は非常にぶれの少ない動画を撮影することができるので、コーナーやダンシング時に、風景はブレずハンドル周りだけ動く映像はより実走感に近いのではないかと思います。

一方で、単純にルートや風景を楽しみたい場合はハンドル下が余分なものが映り込まないのでおすすめです。また、レースなどもGoProが邪魔な場合はハンドル下がおすすめです。

実際の映像も踏まえて紹介していきます。

ハンドルへの取り付け方法

ハンドル周りへの取り付けは、様々な商品が販売されていますが、今回試したのは以下の2つ。

①レックマウント(REC-MOUNTS)のタイプ19:ハンドル前方下部

②Tacx Suport for GoPro :ハンドル後方上部

レックマウントはサイコンやライトをまとめて取り付けるには最適なマウントです。当然GoProも取り付けが可能。一方のハンドル上にはレックマウントも当然ありますが、今回はあまり使っている人が少ないであろうTacxのもマウントを紹介しています。

①ハンドル前方下部への取り付け(レックマウント)

ハンドル前方下部へ取り付け

使用したのレックマウントのタイプ19。サイコンの下部に取り付けが可能で、ライド中に邪魔になることがありませんし、見た目もスッキリしています。

関連記事➤GoPro 7!ロードバイクにレックマウントで取付けてみた

レックマウントを使うとハンドル周りがすっきりするので、GoProを取り付ける目的以外にもおすすめできます。

②ハンドル後方上部への取り付け(Tacx)

ハンドル後方上部へ取り付け

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使用したのはTacxの『Tacx Suport for GoPro』と言う商品です。残念ながら国内の大手通販では流通しておらず、海外の通販サイトBikeinnで購入した商品です。フロントだけではなく、サドルレールに取付け可能なレールも付いています。

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取付けは、トップキャップを取り外しtacx Suport for GoProの部品を取り付ける。注意する点は、ボルトが流用できないことがあるので、別途ホームセンターなどで用意しておく必要があります。

ボルトが入る穴径が10.7㎜なのでそれ以下のボルトを準備しておく。低頭ボルトがベスト。

Tacxの利点としては、GoProを使用しない場合に邪魔にならないのはいいですね。レックマウントなどは、出っ張りがあるので少し気になるかもしれません。

実際の動画比較

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それでは実際の動画比較です。

ハンドル下

ハンドル下の映像

ハンドル下の映像は余分なものが映らないので風景などがばっちり見えるので、風景を撮影したい人にはベストポジションだと思います。また、友達やレースなどのイベントで前を走る人を撮影する場合もこのアングルが良いかと思います。

ただし、GoPro HERO 7だとブレがほとんどないので、自転車に取付けている感じが全くないので、単独走行だとやや面白みに欠けるように思います。

そこで、ハンドル下により付ける場合は、タイヤが少し映る様にセッティングするとまだましになります。

タイヤを少し映り込ませると自転車の車載映像ぽくなる。

また、動画の利点とは別にライド中に邪魔にならない、ぱっと見GoProが目立ちません。

・風景メインならベストポジション

・友達やイベントで前を走る人を撮影するには最適

・ライド中邪魔にならないし、GoProが目立たない

ハンドル上

ハンドル上の映像

ハンドルの上にGoProを取り付けると、ハンドル全体が映り込みます。そのため、映像は実際に自転車に乗っている感覚で動画を見れるので、リアリティが高いと思います。特にコーナー時や、ダンシングでハンドルを左右に振る場合は臨場感がある映像となります。

また、ブレーキやシフト操作も見れる点もポイントです。

一方でデメリットも何点かあります。上体を伏せた時にGoProが邪魔になることと、ハンドルに肘部分を乗せるとGoProの前を塞ぐので、その時の動画若干見えにくくなるのも難点となります。

◎ハンドルが映り込むことで迫力ある映像となる。

◎ロードバイクに乗っている感覚

×GoProが邪魔になる。

×ハンドルに肘を乗せると映り込む

まとめ

GoPro 7はブレがなく迫力ある映像が取れるアクションカメラですが、どこに取付けるかで印象が随分と違ってきます。今回、ハンドル下とハンドル上で比較をしましたが、映像はハンドル上の方が迫力があって自分的には好みです。ただし、ライド中だと邪魔になる、GoProが目立ちすぎるはデメリットとしてあります。

ただし、トップキャップに取付けるマウントの方が比較的安価で手に入るのでとりあえず試してみたい場合には、トップキャップから試してみては良いかと思います。

ABOUT ME
つくはる
1974年生まれ。40歳間際からロードバイクに目覚めて、メタボ体型を脱却。 最近は、3Dプリンタでオリジナル部品の製作や販売も行っています。